1歳3カ月~1歳6カ月の子どもたち向けに、冬の時期でも快適に過ごせるような「環境構成と保育者の援助」に関する例文を紹介します。寒さ対策に気を配りながら、子どもたちが安心して楽しく活動できる環境を整えましょう。以下の例文を日々の保育に役立ててくださいね。
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環境構成・保育者の援助【2月/1歳3カ月~1歳6カ月向け】個人案例文
環境構成と保育者の援助の例文をまとめました。
室内は適温を保ちながら、足元が冷えないように厚手の靴下を履いてもらうなど、子どもたちが温かく快適に過ごせるように配慮する
床が冷たくならないように厚手のマットを敷き、安全に身体を動かせる環境を整える
友だちと関わる機会が増えてきたため、爪が伸びていないかチェックするなどして、ケガをしないように配慮していく
寒い日には短時間の外気浴を取り入れ、保育者といっしょに外を歩き、季節の変化を感じられるような機会をつくる
コートや防寒具を脱ぐときは、子どもが自分でできるようにチャレンジする時間を設け、成功した際は笑顔で褒めることで自信を育む
手洗いの際は、楽しい歌を歌いながら習慣化させ、感染症予防に気を配っていく
食事の時間にスプーンを持つ練習を行ない、少しずつ自分で食べられるようサポートしながら自立を促す
広いスペースを確保し、大きなボールやフラフープなどの道具を取り入れた遊びを楽しみ、身体を動かしていく
朝から楽しく活動できるよう、子どもの好きな歌や手遊びを朝の会に取り入れていく
積極的に走ったりジャンプしたりする遊びを取り入れ、友だちといっしょに身体を動かす楽しさを感じてもらえるようにする
おもちゃの収納について、子どもの片付けやすさを考えたうえで環境を整えていく
オムツ交換の際には、温かいタオルやブランケットをかけ、子どもが寒さを感じずにリラックスできる環境をつくる
午睡中は足元が冷えないように気をつけながら、体温の管理を徹底して快適に眠れるようにする
外遊びのあとは、室内での絵本の読み聞かせを行ない、活動と休息のメリハリをつける
靴を履く練習の際、自分で履いてみるよう声をかけ、「がんばったね!」「さすが、〇〇ちゃん(くん)」などという言葉を伝えていく
その他の2月の「1歳3カ月~1歳6カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。
1歳3カ月~1歳6カ月向けの「環境構成・保育者の援助」の例文を参考に2月の個人案を作成しよう
1歳3カ月~1歳6カ月の子どもたちが安全で楽しく過ごせるよう、環境設定と保育者の援助に工夫を加えることが重要です。
冬の季節に合った活動や遊びを取り入れながら、子どもたちの成長に合わせてサポートしましょう。
子どもの様子や興味に応じて活動を計画したうえで、個人案を作成してみてくださいね。