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【2月】自己評価・反省「1歳11カ月~2歳4カ月向け」個人案例文

1歳11カ月~2歳4カ月向けの個人案を作成する際に参考になる「自己評価・反省」の例文を紹介します。保育者自身が日々の保育を振り返り、どのように関わったかを考えることが、子どもたちの成長を支えるうえで大切です。今回の例文を参考に、日々の保育の質を向上に役立ててください。

Ilya / stock.adobe.com

自己評価・反省【2月/1歳11カ月~2歳4カ月向け】個人案例文

自己評価・反省の例文をまとめました。

ブロック遊びでは、子どもたちが積み重ねたり並べたりすることを楽しんでいた。保育者が「じょうずにつくれたね」と声をかけることで意欲的に取り組む姿が見られた。今後も新しい形や色のブロックを追加し、工夫して遊べる環境を整えたい。

リトミックでは保育者の「いっしょにやろう」という声かけに笑顔で応じる姿があった。今後も楽しんで取り組めるよう、簡単なリズム遊びを取り入れていきたい。

トイレトレーニングの際、「トイレいってみようか」と声かけをしたところ、自分から行きたがる姿が増えた。今後も個々のペースを大切にしながらトイレ習慣が身につくよう援助していきたい。

手遊び歌では「とんとんとんとんひげじいさん」を楽しみながら、歌詞に合わせて動作を真似る姿があった。季節にちなんだ新しい手遊びも取り入れ、音楽を楽しめる機会を増やしたい。

自分でおもちゃを片付けるとき「ここだよ」と伝えると、少しずつ場所を覚え、進んで片付けに取り組む姿が見られた。今後も片付けやすい環境を整え、自発的に取り組めるようにしていきたい。

絵本の読み聞かせの際、「またよんで」と繰り返し読む姿があった。子どもたちが興味をもつ本を普段の保育にも取り入れて、ごっこ遊びなどにも展開していきたい。

外遊びで冬の落ち葉や木の実を見つけると、夢中で集めようとする姿が見られた。引き続き、自然物を使った宝探しやかくれんぼなどを取り入れ、冬の自然に親しみながら季節を感じられる活動にしていきたい。

製作活動の中で、クレヨンで線や点を描くことを楽しむ姿が見られた。絵の具や指スタンプなど、表現の幅が広がる道具を取り入れていきたい。

「おにのパンツ」の歌に合わせて、手をたたいたり身体を揺らしたりして楽しんでいる姿が見られた。今後も季節に合わせた歌やリズム遊びを取り入れ、音楽を楽しむ機会を設けたい。

節分の豆まきごっこで、「おにはそと、ふくはうち」と声を出しながら、元気に豆に見立てたボールを投げる様子が見られた。季節の行事を楽しめるよう、遊び方を工夫していきたい。

食事の際に「おいしいね」と声かけすると、うなずく姿が見られた。食事の楽しさを味わえるよう、食べ物に関する会話を増やしていきたい。

おままごと遊びでは、保育者が「どうぞ」と差し出すのと同じように「どうぞ」と友だちに渡す姿が見られた。物の貸し借りの仕方がわかるよう、今後も言葉で伝えていく。

粘土遊びの際、柔らかい粘土を使い、指先でつぶしたり伸ばしたりすることを楽しんでいた。今後も粘土遊びを定期的に取り入れ、子どもたちが新しい感触を感じられる工夫をしたい。

午睡時、眠りにつくのが難しい子どもが数名いた。室温に気をつけたり背中をさすったりしながら、安心して眠れるよう工夫していきたい。

おにごっこの中で、おにから走って逃げたり捕まらないように隠れたりする姿が見られた。今後も室内で安全に身体を動かせるよう、危険物がないかチェックしながら環境を整えていきたい。

その他の2月の「1歳11カ月~2歳4カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。

ねらい活動内容・子どもの姿環境構成・保育者の援助

1歳11カ月~2歳4カ月向けの「自己評価・反省」の例文を参考にして、2月の個人案を作成しよう

自己評価や反省を通して、日々の保育を振り返り、保育者の関わりや援助についても見直してみましょう。

改善点を確認したうえで、次の保育に向けてどのような関わり方が必要かを考えることが大切です。

上記の例文を参考にしながら、保育を振り返ってみてくださいね。

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