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【3月】ねらい「1歳4カ月~1歳7カ月向け」個人案例文

1歳4カ月~1歳7カ月向けの3月の個人案を作成する際に参考になる「ねらい」の例文を紹介します。この時期は歩いたり走ったりと行動範囲が広がる中で、友だちと関わる場面が増える時期かもしれません。それぞれの子どもの様子に合わせて個人案を作成し、目標を設定してみてくださいね。

chachamal / stock.adobe.com

ねらい【3月/1歳4カ月~1歳7カ月向け】個人案例文

ねらいの例文をまとめました。

ひな祭りの飾りに興味をもち、指差しや「これなあに?」などの問いかけを通して季節の行事に関心を深める

「おつむてんてん」や「いないいないばあ」などの手遊びを通じて、手の動きやリズムを覚え、模倣する楽しさを知る

園庭や散歩で花や小石を見つけ、興味をもったものを「これ」「なに?」と声に出したり、指差しをしたりすることで、気持ちを伝える力を育む

食事の際にスプーンを持ち、自分で口に運ぶ動作に挑戦していく

保育者といっしょに粘土を丸めたり形をつくったりして、感触を楽しみながら手先を使う活動を楽しむ

散歩で春の草や虫を見つけ、自然に興味をもつ

園庭や室内で少しずつ歩いたり走ったりしながら、自分のペースでバランスよく歩く楽しさを味わい、歩行に自信をもつ

友だちといっしょに使うおもちゃを見つけ、「かして」「どうぞ」と声かけの助けを受けながら、順番を待って遊ぶことを少しずつ覚える

着替えの際に保育者と「ボタンつけるよ」「きてみようね」と声をかけ合いながら、少しずつ身の回りのことを自分で取り組む

風船を追いかけたりたたいたりする遊びを通して、手足を使った遊びの楽しさを知る

保育室を自由に歩き回り、気になったおもちゃを手に取って保育者に「見て」と見せるなど、積極的に遊びを楽しむ

保育者といっしょに大きなブロックを積み重ねて、「ここにのせてみようね」と声をかけられながら形を作る楽しさを知る

午睡前にお気に入りのぬいぐるみをそばに置き、安心して眠りにつく

手洗いの時間に「おててピカピカ」と声をかけられて水に手を出し、タオルで拭く習慣が少しずつ身につく

自分の欲しいものを指差ししたり「ちょうだい」と伝えようとしたりするなど、自分の気持ちを表現していく

その他の3月の「1歳4カ月~1歳7カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。

活動内容・子どもの姿環境構成・保育者の援助自己評価・反省

1歳4カ月~1歳7カ月向けの「ねらい」の例文を参考に3月の個人案を作成しよう

日々の活動の中で、子どもたちが安心してのびのびと遊べる環境を整えていきましょう。

季節の移り変わりに合わせた遊びやふれあいを通して、それぞれのペースを考えながら「ねらい」を設定してみてくださいね。

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