3月にぴったりの保育園で楽しめる歌をお届けします。卒園式の定番ソング「にじ」「ありがとうの花」「ビリーブ」から、春の童謡「ちょうちょ」「チューリップ」まで、人気の手遊び歌も紹介するので、新卒の保育士さんも参考にしてみてくださいね。動画つきの紹介なので、歌の振り付けを考える際にもおすすめです。
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3月に保育園で人気の歌は?
春の訪れを感じる3月は、卒園や進級など子どもたちにとって大きな節目の季節ですよね。
保育園では、春らしい童謡や手遊び歌、卒園式で歌う感動的な曲など、さまざまな歌が歌われることでしょう。
今回は3月に保育園で楽しめる人気の歌を大公開!子どもたちと歌を歌い、春の訪れを感じたり、成長をよろこんだりと素敵な時間を過ごしましょう。
【3月の歌】保育園の卒園式にぴったりな曲
まずは、卒園式で人気の歌を紹介します。
ありがとうの花
感謝の気持ちを伝える心優しい歌です。振り付けといっしょに歌うと、リズミカルに楽しく歌えそうですね。
一つひとつのフレーズの意味をみんなで考える時間を設けてみると、歌への理解が深まるでしょう。
ビリーブ
未来への希望を歌った感動的な一曲です。みんなで声を合わせると、一体感が生まれますね。
動画で紹介している手話を参考に振り付けを考えてみてくださいね。
みんなともだち
友だちの大切さを感じられる歌です。
みんなで肩を組んで歌うと、自然と笑顔になりそうです。リズミカルな曲なので、子どもたちが親しみやすいかもしれません。
にじ
優しいメロディーが魅力の一曲です。歌の世界を表現するために、虹の絵を描く遊びを取り入れてみてもよさそうです。
保育室に飾って作品を眺めながら練習することで、素敵な思い出が増えそうですね。
たいせつなたからもの
園生活を振り返るフレーズが印象的な一曲。
子どもたち一人ひとりが「たいせつな存在」であることを伝えられるでしょう。歌をきっかけに「みんなはどんなことが楽しかったかな?」と、園生活の思い出を聞いてみてもよいですね。
さよならぼくたちのようちえん
卒園式でよく歌われる人気の歌ですよね。「さよなら ぼくたちのようちえん」のフレーズの「ようちえん」の部分を園の名前におきかえて歌うこともあるようです。
思い出のアルバム
昔から愛される思い出を振り返る歌。
写真やスライドと合わせて歌うと、より感動的になりそうですね。
ともだちになるために
友だちとの絆を感じられる歌です。手をつないで輪になって歌うと、気持ちがひとつになりそうですね。
世界がひとつになるまで
ゆったりとした曲調が特徴で、心あたたまる歌ですよね。
歌のメッセージについて考えながら歌うと、子どもたちの心に響く時間になりそうです。
【3月の歌】保育園向けの春を感じられる曲や手遊び
続いて、春を感じられる楽しい歌や手遊びを紹介します。
うれしいひなまつり
ひなまつりにぴったりの定番ソングです。歌詞の情景を思い浮かべながら歌うと、より楽しいひとときになりそうですね。
春が来た
春の訪れをよろこぶ、明るい雰囲気の歌です。歌詞に合わせて身体を動かすと、より楽しい雰囲気になりそうです。
つくしのぼうや
つくしの成長を表現したかわいらしい歌です。手遊びを取り入れると、より親しみやすく楽しめそうですね。
「チューリップ」「ちょうちょ」「ぶんぶん」
どの歌も昔から愛される春に歌われる曲ですよね。乳児クラスの子どもたちも覚えやすいでしょう。
おはながわらった
「おはながわらう」という表現が魅力的な一曲ですね。にっこり笑いながら歌うと、子どもたちの気持ちが明るくなりそうですね。
春ですよ!春ですよ!
春の訪れを感じられる元気な歌です。リズムに合わせて身体を揺らしたり、ダンスを取り入れたりして楽しい時間を過ごしましょう。
幸せなら手をたたこう
手をたたいたり足踏みしたりと、身体を動かしながら歌の世界を楽しみましょう。子どもたちのアイデアを取り入れながら、オリジナルの振り付けを考えてみるのも面白そうですね。
【3月の歌】保育園で歌を楽しむポイント
最後に、3月に保育園で歌を楽しむポイントを紹介します。
子どもたちがより心を込めて歌えるような工夫を取り入れてみましょう。
絵本や物語を組み合わせてみよう
ひな祭りや春の訪れをテーマにした絵本を読んでから歌うと、興味を持ってもらえそうです。歌に合わせて絵本を選んでみてくださいね。
絵本の例を紹介します。
ひな祭りのテーマの絵本
ひなまつりにおひなさまをかざるわけ/作:瀬尾七重 絵:岡本順(教育画劇)
ひなまつりルンルンおんなのこの日!/作:ますだゆうこ 絵:たちもとみちこ(文溪堂)
もりのひなまつり/作・絵:こいでやすこ(福音館書店)
春の訪れをテーマにした絵本
ちょうちょう ひらひら/文:まど・みちお 絵:西巻茅子(こぐま社)
はなをくんくん/文:ルース・クラウス 絵:マーク・シーモント 訳:きじまはじめ(福音館書店)
たんぽぽはたんぽぽ/作: おくはらゆめ(大日本図書)
子どもたちの気持ちを聞いてみよう
「この歌、どんなところが好き?」「どんな言葉の意味があるのかな?」と子どもたちに問いかけてみると、一人ひとりの歌に対する理解が深まるでしょう。
友だちと想いを共有すると、より気持ちを込めて歌うことができそうですね。
歌をアレンジしてみよう
子どもたち自身で「この歌にぴったりの振り付けを考えてみよう!」と提案すると、歌について考えてもらうきっかけになりそうです。
自由な発想でアレンジすることで、子どもたちが歌うことに自信を持ち、より主体的に楽しめるようになるでしょう。
また、3月のクラスだよりの書き方に悩んでいる新卒の保育士さんもいるかもしれませんね。
担任の挨拶や締めの言葉など、すぐに使える30の例文を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください♪
保育園で3月の歌を楽しみ、素敵な思い出を作ろう
子どもたちといっしょに歌う時間は、季節を感じたり、気持ちを表現したりする大切なひととき。
3月の歌を通して、春の訪れや卒園のよろこびを分かち合いながら、楽しい思い出をつくれるとよいですね。
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