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就活中のメイク、ここに気を付けよう

意外と悩むのが、就活中の「メイク」。清潔感のあるナチュラルメイクが理想とされますが、なかなか難しいですよね。

就活中のメイク、ここに気を付けよう
学生の自分に、メイクなんて必要ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、アメリカの心理学者・アルバートメラビアンが「人の第一印象は大半が視覚情報であり、さらに出会って3~5秒で決まる」と提唱しているように、見た目の印象を整えておくことは、印象アップにとって非常に重要です。 そこで今回は、採用担当者に好印象を与えるメイクのポイントをご紹介します。


就活メイクの基本

初対面の相手に好印象を与える、自然で健康的なメイクを心掛けましょう。 濃すぎても近寄りがたい印象になりますし、かといって薄すぎると疲れたような印象になってしまうこともあります。メイクの程よい「引き算」「足し算」ができるといいですね。就活メイクにおける、各パーツ毎のポイントをまとめましたので参考にしてみてください。


ベースメイク

目の下のクマやニキビといった、不健康に見える原因となる肌トラブルをカバーしつつ、透明感のあるベースメイクを目指しましょう。

ファンデーション

厚塗りは厳禁。素肌感を引き出すためには、ファンデーションだけで仕上げるのではなく、お肌の状態に合わせて、下地やコンシーラーを組み合わせていきましょう。 ポイントは、それぞれ「少しずつ」塗ること。 一気に塗ると、厚塗りの原因になります。ミルフィーユのように、少しずつお肌に重ねていくイメージで塗っていくと、失敗も少なくきれいに仕上がりますよ。

チーク

チークの入れ方は、普段のメイクであればまん丸にしたり細長くしたりといった個性的な入れ方も素敵ですが、顔全体の印象を左右しますので、あまり奇抜な形にせず「楕円状」にぼかすのがオススメです。位置は、ニッコリ笑ったときに1番高くなるところを中心にするとよいでしょう。


アイメイク

つけまつげ、カラコン、メザイク、ラメといった「盛りメイク」は基本的にNGと考えてください。あまり濃くない色のアイシャドウと、控えめなアイラインで目をキリッとさせる程度が良いでしょう。加減が難しいという方には、ブラウンのアイライナーがオススメ。黒よりも主張がまろやかになり、優しい目元になりますよ。

意外な盲点「眉毛」

眉毛が全く無かったり、カーブがきつすぎたりしないようにチェックしてください。 髪の毛の色に合ったアイブロウを選んで、ふんわりぼかして描くようにしましょう。 また、眉尻が下を向いてしまうと、いわゆる「困り顔」になってしまい、頼りない印象になってしまいます。毛の流れを上に向けて整えることをお忘れなく!


就活メイクのお悩み解消法

履歴書の写真用メイクはどうすればいい?

実際には程よいナチュラルメイクだったのに、写真になるとイマイチ...。という経験はありませんか?原因のひとつに、写真撮影時のフラッシュでメイクの色味が変わってしまう、というものがあります。 写真写りを意識したメイクのポイントは、「少し濃いめ」にすること。 眉やアイラインがフラッシュの光で飛んでしまわないように、普段より少しだけ濃いめに描いてみてください。
チークも同様に、あまりにも薄いと色味がわからなくなってしまいますので、少し濃いめに入れてみましょう。 ただしこの時に、ラメや光沢のあるものを選ぶと、フラッシュの光に反応して、頬に不自然な光が入ってしまうことも。マットなオレンジやブラウン系がオススメです。
また、ファンデーションが自分の肌色に合っていないと、顔全体が白浮きしてしまうこともありますので、しっかりと肌色に合わせるか、1トーン暗めの色を選んでください。 プライベートの写真であれば、写りが悪かったな、で済むかもしれませんが、履歴書に貼る写真ともなると話は別です。履歴書は、採用担当が最終選考まで手元に置いておく資料ですので、むしろ面接よりも身なりやメイクに気を付けるべきかもしれませんね。 自分で納得のいく写真が撮れない場合は、写真館などが行っている「ヘアメイク付き就活用写真撮影」といったサービスを利用するのもよいでしょう。

どうしてもうまくできない場合

これまでメイクの習慣がなく、どうしてもうまくできない...という場合は、思い切ってメイクのプロに相談してみましょう!就活用のメイクだからといって、高級な化粧品を使う必要はありません。
しかし、メイク道具をこれから揃えるようであれば、化粧品カウンターへ行ってみるのがオススメです。自分に合った色の選び方やメイクの方法まで、美容部員に教えてもらうことができますよ。無料カウンセリングの事前予約ができるカウンターもありますので、高い化粧品を勧められるのではないか...といった心配も無用です。
また、最近では就活メイクに特化したセミナーや講座もありますので、これを機にメイクを学びたい!という方は、自分の目的に合ったセミナーに参加してみるのもよいでしょう。メイクだけではなくスキンケアについても本格的に学べる等、プライベートでも長く役立つ知識が得られるかもしれませんよ。


練習あるのみ!

就活中は、普段と違う「きちんとしたメイク」をすることになりますので、普段よりも長めに準備の時間を確保するようにしてくださいね。時間に追われて失敗すると、意外と修正が難しい就活メイク。折に触れて練習しておくとよいですね。

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