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就活に必要なストッキングの選び方。新卒保育士におすすめのデニール数や色

保育士の就活用ストッキングの選び方に悩む保育学生さんもいるでしょう。足元をきれいに見せるためにも、こまかなポイントまで意識して購入したいですよね。今回は、おすすめのデニール数や色など、ストッキングの選び方をくわしく紹介します。あわせて、控えたほうがよいデザインや注意点もまとめました。

就活でストッキングを履く学生

Spica_pic/shutterstock.com



新卒保育士の就活でストッキングは必要?

ストッキングは、肌をきれいに見せることを目的として履く長い靴下のことを言います。似たようなアイテムとしてタイツが挙げられますが、防寒目的として履くものでズボンに分類されるため、ストッキングとは異なるようです。


デニールが薄いタイツならよいと思う保育学生さんもいるかもしれませんが、タイツを履くとスカートやズボンの下にさらにズボンを履くことになってしまうため、就活ではストッキングを身につけるようにしましょう。


また、女性は就活などフォーマルな場では、露出を少なくするためにストッキングを履くことが求められます。

素足ではマナー違反となり、採用担当者にマイナスのイメージを与える可能性もあるので、女性の保育学生さんはできるだけ履いたほうがよいでしょう。


普段ストッキングを履かないことで違和感を覚える方は、直前にお手洗いで身につけるなど工夫するとよいかもしれませんね。

まずは、自分に合ったものを購入できるように、就活で履くストッキングの選び方をくわしく紹介します。



保育士の就活で履くストッキングの選び方

ベージュや黒のストッキング

Petr Smagin/shutterstock.com


では、ストッキングのおすすめの選び方について見ていきましょう。



デニール数


デニールとは、ストッキングに使われる糸の単位です。数値が低いほど透明感が増し、高いほど脚が透けづらくなると言われています。


就活では自然に見えやすい、15~25デニール程度のものを選ぶのがおすすめです。

夏場は通気性をよくするために、15~20デニールのストッキングを身につけるとよさそうですが、あまりにも薄いと素足に見える可能性があるので注意しましょう。



サイズ


サイズが合っていないと生地が余ってしわになったり、反対に負担がかかって伝線したりするかもしれません。


また、ウエストが食い込む、股下が引っ張られるなど着心地にも影響する場合もあるため、身長やヒップの大きさをしっかり把握して自分に合ったストッキングを選ぶことが大切です。

ヒップを測る際はできるだけ薄着になり、おしりが一番高い部分にメジャーを水平にあてれば正しく計測できるようなので、試してみるとよいでしょう。




かかとの部分に引っかかりがあったり、つま先部分が補強されていたりするものは脚にフィットしやすいようです。


脚にフィットするストッキングを選んだほうが、しわができづらくきれいな見た目になりやすいため、購入する前に形をよく確認してみましょう。




自分の肌色とかけ離れたものを選んでしまうと、ストッキングだけ浮いて見える可能性があります。

購入するときは腕の外側の色に合わせたり、お店にサンプルがあるときは手を入れてみたりして、自然に見える色を選びましょう。


また、色の名前は同じでも、メーカーによって微妙に色合いが異なるようなので、初めてストッキングを買うときは店頭で選んだほうがよいかもしれませんね。



機能性


ストッキングの中には伝線しづらかったり、消臭効果があったりと、機能性に優れているものもあるでしょう。そのため、機能性を重視して選ぶのも一つのポイントかもしれません。


ほかにも、着圧効果があるものも展開されているようなので、脚がむくみやすい、疲れやすい方は試してみるとよいかもしれませんね。



保育士の就活で控えたほうがよいストッキング

ここでは、新卒保育士さんが就活で控えたほうがよいストッキングについて解説します。



柄つき


チェック柄になっていたりワンポイントのデザインが入っていたりするストッキングは、採用担当者に派手な印象を与える可能性があるため、就活には向いていないでしょう。


光沢があるものもできるだけ履かないようにし、無地でシンプルなデザインのストッキングを選ぶことが大切です。



黒色


黒色のストッキングはおしゃれを意識していると思われたり、弔事を連想させたりして採用担当者にマイナスの印象を与える可能性があります。


就活では、ベージュ色の一般的なストッキングを選びましょう。



就活でストッキングを履くうえで意識したほうがよいポイント

ストッキング

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最後は、新卒保育士の就活でストッキングを履くうえで、意識すべき点についてまとめました。



伝線していないかをチェックする


園へ行くまでに自転車のペダルや爪などをストッキングに引っかけてしまい、知らない間に伝線していることもあるかもしれません。


伝線しているものを履いていると、採用担当者に身だしなみに気を配っていないと思われる可能性があるため、面接前にお手洗いなどでチェックしておくとよいですね。



予備のストッキングを準備する


伝線してしまったときにすぐ履き替えられるように、予備のストッキングをバッグに入れておくと安心でしょう。


コンビニエンスストアなどで購入できる場合もありますが、近くに店舗がなかったり、サイズや色が合わなかったりする可能性もあるので、事前に用意しておくとよいですね。



洗うときは洗濯ネットを使う


ストッキングを洗濯する際は、できるだけ洗濯ネットを使いましょう。


洗濯ネットを使えば、他の衣服のファスナーや装飾が引っかかって伝線するのを防ぐことができます。

また、乾かす際はしわをしっかりと伸ばし、生地を傷つけないようにウエストの部分を洗濯バサミではさむとよいでしょう。



色やデニール数などストッキングの選び方を知り、保育士の就活に活かそう

今回は、就活で履くストッキングのおすすめの選び方を紹介しました。


露出を少なくするために、女性の保育学生さんは就活の場ではストッキングを履いたほうがよいと言われています。

普段ストッキングを履かないことから、肌に合わなかったり違和感を覚えたりする方は、面接の直前にお手洗いで身につけるなど工夫するとよいかもしれません。


また、ストッキングを選ぶときは色やデニール数、サイズを意識し、自分に合ったものを購入しましょう。

保育学生さんはストッキングの選び方を理解し、新卒保育士の就活に役立ててみてくださいね。


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