1歳2カ月~1歳5カ月向けの個人案を作成する際に参考になる「自己評価・反省」の例文を紹介します。保育の中で子どもの成長を見守りつつ、保育者自身の関わり方や援助が適切であったかを振り返ることは、次の保育に活かすために大切なステップになるでしょう。今回の例文を参考に、日々の保育の質の向上に役立ててください。
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自己評価・反省【1月/1歳2カ月~1歳5カ月向け向け】個人案例文
自己評価・反省の例文をまとめました。
お正月の歌を「トントン」「ポンポン」と手拍子をしながら歌うことで、リズムに合わせて身体を動かす様子がみられた。今後も、音楽に合わせて楽しめる活動を増やしていきたい。
正月遊びとして紙風船を「ぽんぽん」と軽く投げ上げて遊んだところ、夢中で追いかける姿が見られた。2月も季節に合った遊びを取り入れていきたい。
「ぐるぐる」と言いながらクレヨンを動かしてお絵描きを楽しむ姿がみられ、自分なりに表現する楽しさを感じている様子がみられた。今後も自由に描く活動を増やしていく。
落ち葉や小枝を「ぺたぺた」と貼る製作活動では、自然の感触を楽しみながら集中する姿がみられた。今後も季節を感じられる遊びを取り入れていきたい。
ハイハイの練習では、「よいしょ、よいしょ」と声をかけながら進む姿がみられ、少しずつ自信を持って移動できるようになっている様子がみられた。マット運動なども積極的に取り入れていきたい。
冬の自然に興味を持ち、雪にさわる楽しさを感じている様子がみられた。室内でも雪で遊べるような活動を取り入れていく。
おむつ替えの際、「きれいになったね」と声をかけることで、リラックスして笑顔を見せる姿がみられた。今後も安心感を与える関わり方を大切にしていきたい。
スプーンを使って食べる練習では、自分で食べることによろこびを感じる姿がみられた。今後も、子どものペースに合わせて自立をサポートしていきたい。
窓から「ポトン」と落ちる雪を眺める場面では、外の風景に興味を持ち、自然の変化を楽しむ様子が見られた。冬にちなんだ絵本の読み聞かせなどを取り入れていきたい。
防寒具の着脱練習では、「ぎゅっぎゅっ」と声をかけながら手袋をはめる場面で、楽しみながら自分でやろうとする姿がみられた。これからも自立を促す日常の練習を続けていきたい。
手洗いの際、「ごしごし」「ピカピカ」とリズミカルに笑顔で伝えると、楽しみながら手を洗う姿がみられた。今後も、楽しさを感じながら衛生習慣を身につけられるよう工夫していきたい。
追いかけっこの遊びの中で、楽しそうに身体を動かす姿がみられた。今後も安全に身体を動かせるように環境を整えていきたい。
午睡中、寝返りすることが多かったので身体が冷えないように、こまめに確認しながら見守ることができた。今後も安心して眠れるよう、温かさや寝具の整え方に気を配っていきたい。
風船遊びを楽しむ場面では、風船の動きを追いかけながら楽しそうに身体を動かす姿が見られた。今後も安全に遊べる軽い素材を使った遊びを取り入れていきたい。
絵本の読み聞かせでは、「わんわん」「にゃーにゃー」と動物の鳴き声に合わせて声を出し、興味を持って耳を傾ける姿が見られた。今後も興味を引き出す工夫をしていきたい。
1歳2カ月~1歳5カ月向けの「自己評価・反省」の例文を参考に1月の個人案を作成しよう
子どもたちが安心して園生活を楽しみながら成長できるように、日々の保育を振り返り、必要なサポートを考えることが大切です。
1月という季節に合った保育を意識しながら、個々の発達に応じた援助を工夫していきましょう。
振り返りや反省を書く際に迷ったときは、例文を参考にしてみてください。