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簡単なあやとり遊びの作り方10選。ほうきやはしご、ふたりでのやり方など

昔から親しまれるあやとり遊びを冬の室内遊びに取り入れたいと考えている保育学生さんも多いのではないでしょうか。ほうきなどひとりで作る定番ネタのほかにも、もちつきやのこぎりといったふたりで作る遊び方もあるので、やり方を覚えておくと実習などで役立ちそうですね。今回は、子どもでも簡単にできるあやとり遊びをジャンル別にまとめました。

あやとり遊びをする女の子の写真

KPG_Mega/shutterstock.com



あやとり遊びとは?

あやとりは、わっか状に結んだ毛糸を指にかけてとり、さまざまな形を作って楽しむ遊びです。


日本で昔から親しまれてきた伝承遊びのひとつですが、世界のいたるところであやとり遊びをしていた記録が残っており、万国共通の遊びと言えるでしょう。


長い歴史があり、たくさんの作り方が残されているあやとり遊びには、遊びを通して手先の器用さを育んだり記憶力や創造性を高めたりする効果もあるようです。


あやとりは毛糸をわっかにして結んで簡単に作れるので、自由遊びや延長保育の時間に遊ぶのもよいでしょう。


ただし、保育園で行うときは糸で首を締めることがないよう注意して、見守ることが大切です。



【ひとり編】定番のあやとり遊びのやり方

早速、あやとり遊びのやり方についてみていきましょう。
まずは、ひとりで楽しめるあやとりネタをまとめました。



ほうきの作り方



完成するときに、パンと手を叩いて開くとほうきが作れるため、パンパンほうきとも呼ばれているようです。


まるで手品のような作り方なので、初めてあやとり遊びを教えるときに披露すると、子どもたちも関心を持ってくれるかもしれませんよ。(ほうきのくわしい説明はこちら



ちょうちょの作り方



小指を使ったり、手首を返したりと少し難しい工程がある作り方です。
指から糸が外れないように、「気をつけてね」と声をかけながら作ってみましょう。


ひとりあやとりの定番な作り方のひとつなので、あやとりに慣れるための一歩として行ってもよさそうです。 (ちょうちょのくわしい説明はこちら



1段はしごの作り方



はしごには1段だけでなく、2段、3段とたくさんの形があります。


最初の形となる1段はしごですが、ちょうちょやほうきよりもやや難しい作り方なので、あやとりに慣れたらチャレンジしてみましょう。


指から糸を外すところでは、保育学生さんが外す糸を確認しながら見守るとよさそうですね。 (1段はしごのくわしい説明はこちら



2段はしごの作り方



2段はしごではより複雑な工程になっています。
保育学生さんが子どもといっしょに作りながらやり方を確認するようにしましょう。


まずは保育学生さんがお手本を見せて、そのあと子どもといっしょに作っていくとよいかもしれません。 (2段はしごのくわしい説明はこちら



3段はしごの作り方



3段はしごでは、狭い隙間を通るなど、とるべき糸がわかりにくい工程が多いようです。
動画を見ながら少しずつ進めてみてくださいね。


子どもに教えるときには、一つひとつの工程をゆっくり確認しながら、根気強く挑戦してみましょう。(3段はしごのくわしい説明はこちら



4段はしごの作り方



多段はしごの最後の形、4段はしごです。


段が増えて作り方も複雑になっていますが、工程ごとにとる糸や外す糸を確認しながら、ゆっくり練習することが大切になるでしょう。


難しい分、完成したら大きな達成感が味わえるかもしれません。できたときは保育学生さんがたくさん褒めるとよさそうですね。 (4段はしごのくわしい説明はこちら



東京タワーの作り方


東京タワーは、前述した4段はしごを応用して作れる形です。


まずは4段はしごの形を作り、左手を上にしてはしごを立てます。
そのまま左手の親指と中指を閉じればできあがりです。


ひとつの形の作り方をマスターすれば、他の形にも発展させられる面白い作り方ですね。
あっという間に次の形ができる様子に、子どもたちもびっくりしてくれるかもしれません。



ひとりでのあやとりの遊び方には、定番の簡単なものから難しい作り方までさまざまあります。
子どもに教えるときは、お手本を見ながら少しずつ挑戦できるよう援助しましょう。



【ふたり編】定番のあやとり遊びのやり方

あやとり遊びをする子どもと保育士さんの写真

JenJ_Payless/shutterstock.com


ふたりでできるあやとり遊びでは、1本のあやとりをふたりでいっしょに使って遊ぶことができます。
ふたりで同時に糸を使うやり方、交互に糸をとるやり方があるため、順番にみていきましょう。



もちつきの作り方


まずはふたりで同時に糸を使う、もちつきのやり方を紹介します。


作り方

1.ふたりで向かい合い、お互いにあやとりの糸を両手の親指と小指にかけます。

2.右手の中指で、相手の右手の平にかかっている糸をとります。

3.(2)と同様に左手の中指で、相手の左手の平にかかっている糸をとります。

4.ふたりとも(2)(3)で中指にかけた糸を残し、(1)の親指、小指にかけた糸を外します。

5.糸が十字になるようお互いにゆっくり引っ張ればできあがりです。


もちつきの形が作れたら、ふたりの手のひらを合わせて「ぺったんぺったん」ともちつき遊びをしてみましょう。


ポイント

ふたりでふれあいを楽しみながら遊べるもちつきの作り方です。
簡単に作れるので、子どもたちといっしょに遊んでみましょう。


もちつき遊びをするときには、合わせていない方の手で糸を引っ張るようにするとよいでしょう。
保育学生さんは、子どもの手をそっと持つなどして援助するとよいかもしれません。



のこぎりの作り方


のこぎりもふたりで同時に糸を使う遊び方です。
くわしい作り方をみてみましょう。


作り方

あやとり遊びをする子どもの名前をA、Bとして説明します。


1.Aさんは糸を両方の手首に一周させて巻きつけます。

2.右手の親指で左手の手首に巻きついている糸をとります。

3.同様に左手の親指で右手の手首に巻きついている糸をとります。

4.次に、BさんはAさんの手首にかかっている一番下の糸を両手で握ります。

5.Bさんはそのまま外側に引っ張ります。

6.Aさんも親指に残った糸を握りながら外側に引っ張ります。

7.糸が十字になるようにお互い引っ張ればできあがりです。


糸を交差させるように引っ張り、のこぎりを引いて遊んでみましょう。


ポイント

ふたりで息を合わせてぎこぎこと引く様子を楽しめるのこぎりのあやとり遊びです。


AさんよりBさんの工程のほうが簡単なので、まずは子どもにBさん役をお願いして教えるとよいかもしれません。



連続技のやり方


連続技では、ふたりが交互に糸をとりながら作品を完成させていきます。
ここでは、定番の遊び方として親しまれる連続技のやり方をみていきましょう。


つりばしの作り方

1.糸を両方の手首に一周させて巻きつけます。

2.右手の中指で左手の手首に巻きついている糸をとります。

3.同様に左手の中指で右手の手首に巻きついている糸をとったらできあがりです。


田んぼの作り方

つりばしからスタートします。


1.クロス状にかかっている糸の交差部分を、側面から人差し指と親指で横に挟むようにつまみます。

2.そのままつまんで外側に引っ張り、手首にかかっている下の糸の内側を通って下からすくいあげます。

3.指を開いてできあがりです。


川の作り方

田んぼからスタートします。


1.親指と人差し指にクロス状にかかっている糸を、上から垂直方向につまみます。

2.そのままつまんで上に引っ張り、下の糸の内側を通って下からすくいあげます。

3.指を開いてできあがりです。


船の作り方

川からスタートします。


1.真ん中にある2本の糸を、交差させるように両手の小指を使ってとります。

2.そのまま横に引っ張ります。

3.人差し指と親指を使って、下の糸の内側を通って下からすくいあげます。

4.指を開いてできあがりです。


ポイント

連続技では、自分の番で必ずひとつの技が完成するため、上手にできれば達成感を感じられるでしょう。


一度作り方を間違えると技が途切れてしまうため、慣れないうちは保育学生さんが確認しながらいっしょに遊ぶとよいかもしれません。



ふたりであやとり遊びをするときには、ひとりのときよりも長めのあやとりを使うとやりやすくなるでしょう。


ふたりあやとりには、友だちや先生とふれあいながら楽しめるやり方や、次々と展開していく連続技など面白い作り方がさまざまあるので挑戦してみてくださいね。



簡単なあやとり遊びを知って、保育園でもやってみよう

今回は、保育園で楽しめる簡単なあやとり遊びを紹介しました。


ひとりでできる遊び方には、ほうきやちょうちょなど定番の遊びの他にも2段、3段……とバリエーション豊富なはしごの作り方などがあります。


ふたりあやとりでは、ふれあいを楽しめるもちつきや、どんどん形が変わる連続技などユニークな遊び方がたくさんあるでしょう。


指先の動きや思考力の発達にも役立つあやとり遊びを、ぜひ保育園の子どもと楽しんでみてくださいね。