【2月】自己評価・反省「1歳7カ月~1歳10カ月向け」個人案例文

1歳7カ月~1歳10カ月向けの個人案を作成する際に参考となる「自己評価・反省」の例文を紹介します。日々の保育を振り返り、子どもたちの成長に寄り添いながら保育者自身の対応や援助を見直すことが大切になるでしょう。この例文を参考に、個人案を作成してみてくださいね。

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自己評価・反省【2月/1歳7カ月~1歳10カ月向け】個人案例文

自己評価・反省の例文をまとめました。

着替えの際に自分でジャンパーのファスナーを下ろそうとする場面があり、自立心が芽生えていることを実感した。こうした自主的な行動を促す声かけを行ない、自分でできることを積極的に増やせるよう援助していきたい。

節分の豆まきでは、保育者といっしょに「おにはそと!」と元気に豆に見立てたボールを投げ、楽しむ様子が見られた。今後も、行事を楽しめるような遊び方を工夫していきたい。

製作活動では、鬼のお面作りに取り組み、シールやクレヨンを自由に使って楽しそうに取り組んでいた。シールがうまく貼れないことに悲しむ姿があったため、保育者が手を添えるなどして、その子のペースに合わせた援助をしていきたい。

運動遊びの中でマットの上を元気に走り回ったりジャンプをしたりする姿が見られたが、途中で他の子と接触する場面があった。少人数にわけたスペースを確保するなど、安全面に配慮した環境づくりを大切にしたい。

「むすんでひらいて」の手遊びを保育者の手の動きを真似しながら楽しむ姿が見られた。今後も季節の手遊びのほか、友だちとふれ合える手遊びなども取り入れていきたい。

おもちゃの貸し借りをする中で、待つことが難しい様子があったため、交代するタイミングや「待っていれば順番がくる」ということを繰り返し伝えていく。

外遊びの準備の際、靴を自分で履こうと試みる姿が見られた。靴の左右を間違えてしまうことがあるので、保育者が優しく声をかけながら、靴を正しく履けるようサポートしていきたい。

おもちゃを片づけるとき、保育者の真似をして自分からおもちゃを棚に戻す姿が見られた。片づける場所がわかってきているため、進級に向けて片付けの大切さを伝えていきたい。

食事前に自分から手を洗おうとする姿が見られたが、水を出しっぱなしにしたまま、手洗いを終える姿があった。こまめに「じゃぐちはしめようね」などと話し、生活上のルールを伝えていく。

手洗いの後、タオルで自分の手を拭こうとする姿が見られた。自身を清潔に保つ習慣が少しずつ身についてきているため、今後も手洗いや口拭きなどを丁寧に伝えていきたい。

散歩中に友だちと手をつなぎ、楽しそうに歩く姿が見られた。友だちとの交流が増えてきているため、今後もいっしょに遊べる活動を取り入れていく。

雪の結晶作りでは、折り紙を手でちぎってから画用紙に貼りつける作業に集中して取り組んでいた。導入で雪に関する絵本を読むと興味をもってくれた様子だったので、今後も導入を工夫しながら製作活動につなげていきたい。

外遊びに向かう際、自分で帽子をかぶろうと頑張る姿があったが、上手にかぶれずに困っている様子だった。正しくかぶれるようサポートし、自主性を育てられるような援助もしていきたい。

新聞紙で作った雪玉を使った「玉入れゲーム」を笑顔で楽しむ姿が見られた。冬ならではのテーマのゲームを楽しんでいたため、季節感のある遊びを積極的に取り入れていきたい。

午睡の前に、自分で布団をかけようとする姿が見られたが、上手に布団を広げられずに友だちといっしょに行なう姿が見られた。このような場面ではすぐに援助してしまうことも多いが、友だちとの協調性を養える大切な場面なので、様子を見ながら見守ることも大切にしていく。

その他の2月の「1歳7カ月~1歳10カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。

ねらい活動内容・子どもの姿環境構成・保育者の援助

1歳7カ月~1歳10カ月向けの「自己評価・反省」の例文を参考に2月の個人案を作成しよう

子どもたちが安心して過ごせる環境を整え、日々の保育の中で一人ひとりの成長をしっかりと支えていくためには、定期的に保育を振り返り、適切な援助方法を見直すことが大切です。

冬の季節ならではの遊びを取り入れ、それぞれの子どもの発達状況に合った援助やサポートを工夫していきましょう。

振り返りや反省を書く際に悩むことがあれば、こちらの例文を参考にしてみてくださいね。

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