寒さが一段と増す2月。1歳11カ月~2歳4カ月向けの個人案作成に役立つ「ねらい」の例文をまとめました。子ども一人ひとりの成長や興味に応じた目標設定が大切です。個人案作成が難しいと感じるときや文章のアイデアが浮かばないときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Андрей-Журавле / stock.adobe.com
ねらい【2月/1歳11カ月~2歳4カ月向け】個人案例文
ねらいの例文をまとめました。
ボール遊びを通して、ボールを投げたりキャッチしたりする楽しさを味わい、指先や腕を動かして運動能力を育む
豆まきごっこを通して行事を楽しみ、節分に興味をもつ
「ゆき」や「コンコンクシャンのうた」などの冬の歌を通じ、季節を感じながらリズムの楽しさに親しむ
保育者といっしょに園庭や周辺を歩き、落ち葉や霜柱を観察しながら、冬の自然にふれて季節の変化を感じる
トンネル遊びで身体をくぐらせる動きやバランスを楽しみながら、潜る・くぐるなどの動作を楽しむ
スプーンやフォークを使う遊びを通して、持ち方や口に運ぶ動きを模倣しながら自分で食べようとする意欲を育てる
保育者とお気に入りの絵本をいっしょに見ながらページをめくり、登場人物の名前や物に対して興味をもつ
上着や帽子の着脱に挑戦し、「自分でできた」という達成感を味わい、身支度への意欲を育む
友だちといっしょにカードめくりゲームなどを楽しみ、順番を待つことや仲間と協力することの大切さを知る
新聞紙ちぎりや新聞紙玉入れを通じて指先を動かし、紙をちぎる楽しさや物を集める楽しさを感じる
まねっこゲームで保育者や友だちの動きを見て真似し、想像力や模倣力を育む
※模倣力…他者の行動を見て似せようとする力
追いかけっこやかくれんぼを室内で楽しみ、広い空間で身体を動かす力やバランス感覚を身につける
「どうぞ」「ありがとう」のやり取りを通して、友だちと物を貸し借りする大切さを知る
保育者に「手を洗おうね」などと声かけをもらいながら、手洗いやうがいを行ない、衛生の大切さを学ぶ
「とんとんとんとんひげじいさん」や「いとまき」などの手遊びを通して、保育者や友だちとふれ合う楽しさやいっしょに遊ぶよろこびを感じる
その他の2月の「1歳11カ月~2歳4カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。
1歳11カ月~2歳4カ月向けの「ねらい」の例文を参考に2月の個人案を作成しよう
1歳11カ月~2歳4カ月の子どもたちの発達や日常の様子に合わせた個人案の例文をご紹介しました。
季節に合った遊びや身の回りの活動を取り入れ、子どもたちの様子に合わせて目標を立てましょう。
こちらの例文を参考に「ねらい」を設定してみてください。