2月に3歳5カ月~3歳10カ月向けの個人案を作成する際に参考になる「子どもの姿」の例文を紹介します。ひな祭りなど3月の行事を取り入れながら子どもの成長にあわせて、活動内容を考えたうえで個人案を作成しましょう。文章がなかなか思いつかないときなどは、例文を参考にしてみてくださいね。
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活動内容・子どもの姿【2月/3歳5カ月~3歳10カ月向け】個人案文例
子どもの姿の例文をまとめました。
室内で大きなビニールボールを友だちといっしょに転がしたり追いかけたりして、全身を使ってボール遊びの楽しんでいる
「ゆき」の歌に合わせて身体を揺らしたり、リズムにのって楽しく歌ったりする楽しさを感じている
「豆まきごっこ」や「おにのお面づくり」に挑戦しながら、行事を楽しむ姿が見られる
ブロックや車のおもちゃを使って「かして」「ありがとう」と言葉で伝え合いながら順番を守り、友だちと仲よく遊ぶ姿が見られる
トイレで「じぶんでやってみるね」とズボンを上げ下げし、保育者に励まされながら少しずつ身の回りのことに自信をもっている
朝、霜柱や雪を見つけて「つめたいね」「しゃりしゃりしてるね」と保育者や友だちに話しかけ、自然の不思議に関心をもっている
自分で使ったティッシュを片付けるときに「ここにすてるんだよね?」と保育者に確認し、片付け場所を少しずつ覚えようとする
ままごと遊びで「きょうはごちそうをつくるよ!」と家族の役になりきって遊び、友だちといっしょに役割を楽しむ姿が見られる
外で雪のかけらを集めたり、小さな雪玉を作り「これみて!」と保育者に見せたりと、冬ならではの遊びに夢中になっている
クレヨンや絵の具で「雪だるま」や「雪遊び」の様子を描き、冬の風景を自由に表現する中で、イメージを形にする楽しさを味わっている
友だちと「先生ごっこ」をし、「おはようございます」「このあそびをしましょうね」とやり取りしながら役割を楽しむ姿が見られる
苦手な野菜を一口食べて「がんばったよ!」と保育者に伝える姿が見られる
外遊びに夢中になってトイレが間に合わなくて泣いている姿があったが「だいじょうぶだよ」と保育士が励ますと泣き止んでいる
日常の活動で「ありがとう」「ごめんね」と友だちに伝えており、相手を思いやる気持ちを少しずつ言葉で表現する姿が見られる
お店屋さんごっこで年上の友だちの言葉や動きを真似して、「いらっしゃいませ」「おつりです」とやり取りしている
その他の2月の「3歳5カ月~3歳10カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。
2月の3歳5カ月~3歳10カ月向けの「活動内容・子どもの姿」の文例を参考に個人案を作成しよう
3歳5カ月~3歳10カ月の子どもたちに合わせた活動内容や子どもの姿に関する個人案の例文を紹介しました。
この時期は友だち同士での関わりが増え、おもちゃの貸し借りや協力する場面が多く見られるでしょう。
活動を通して子ども一人ひとりの成長や関心を見守り、必要なサポートを考えながら個人案をまとめていくことが大切です。
上記の例文を参考にしながら、活動内容や子どもの姿を文章で表現してみてくださいね。