保育に役立つ、様々な資格 | 新卒保育士(幼稚園教論)の就活・就職・求人情報なら保育士就活バンク!

保育に役立つ、様々な資格

保育士・幼稚園教諭以外で、「保育に役立つ資格」をご存知ですか?

保育に役立つ、様々な資格

スキルアップのために、保育士資格以外の資格習得もご検討してみてはいかがでしょうか。


◆保育士資格

保育に役立つ様々な資格のご紹介の前に、改めて「保育士資格」について振り返ってみましょう。
◯保育士資格のメリット
☆国家資格である
保育士の仕事に就いた後に、もし子育てなどで一度保育の現場を離れても、経験・資格と合わせて再就職が有利となっています。

☆更新は必要無い
資格では一定期間毎に更新が必要な物が多くありますが、保育士資格は一度保育士登録を行えば取得後の講習といった更新は必要ありません。

◯保育所以外で就職できる仕事
☆民間企業による乳幼児向け施設
近年需要が高まっているのが民間企業によるサービス。
ベビーシッターサービス、スポーツクラブ、ベビーホテル、特に託児所は商業施設や大学、美容室、福利厚生で導入している企業など数多くあります。
また、これは保育所の一種ではありますが、企業の認可外保育園も保育士の就職先として注目が高まっています。
待機児童問題で現在認可保育園に入れない保護者にとって必要とされています。

☆児童厚生施設
児童館や児童遊園を指します。

☆母子生活支援施設
生活・養育が困難な母子世帯の保護、自立を支援する施設です。

☆乳児院
面倒を見られる保護者がいない小学校入学までの児童を支援・援助する児童福祉法に基づいた施設です。

☆助産施設
経済的な理由で入院ができない妊婦を入所・助産を行う施設です。

☆児童養護施設
虐待された・保護者がいない・家庭の事情で養護が必要な児童を保護、自立支援をする施設です。

☆知的障害児施設
知的障害のある児童を入所・独立自活に必要な技能・知識を習得させる施設です。

☆知的障害児通園施設
知的障害のある児童を自宅から通園させ、独立自活に必要な技能・知識を習得させる施設です。

☆盲ろうあ児施設
盲児・強度の弱視児を入所・自立支援をしていく施設です。

☆肢体不自由児施設
上肢・下肢・体感機能の障害児治療、独立自活の支援を目的とした施設です。

☆重症心身障害児施設
重度の知的障害と肢体不自由である児童の保護と治療、日常生活の指導をする施設です。

☆情緒障害児短期治療施設
軽度の情緒障害(不登校・引きこもり・乱暴・夜尿・吃音・チック・拒食など)を持つ児童の入所または通所、治療・援助を行う施設です。

☆児童自立支援施設
不良行動をした(またはする恐れのある)児童、家庭に問題のある児童を教育・指導する施設です。

☆児童家庭支援センター
地域の児童福祉に関する相談に応じ、助言や指導を行う施設です。


それでは、その他の保育に役立つ資格についてご紹介していきます。

◆チャイルドマインダー

◯外国発祥の民間資格
チャイルドマインダーとはイギリス発祥の保育スタイルです。
70年以上の歴史があり、海外では家庭外保育が必要な子育て世帯の7割が利用しています。
保育士は全く別のお仕事で、国家資格ではありません。
各団体の「チャイルドマインダー養成講座」を受講することで試験の受験資格が得られ、合格すればチャイルドマインダー資格が認定されます。
通学制以外にも通信講座などあるのでペースに合わせて選ぶことが可能です。
実はあの「嵐」のメンバーも2008年のTV番組の企画で受講し、見事全員が認定資格を取得しました!

◯在宅・少人数保育
働き方は大きく分けて自治体や保育所でお仕事をする「施設型保育」、保護者や自治体と直接契約する「家庭的保育」の2つがあります。
「家庭的保育」にはさらに3つの働き方があり、自宅を保育室として開放し、子どもを預かる「在宅型」、依頼者の自宅で直接預かる「訪問型」、その両方を組み合わせた「在宅+訪問型」となっています。
基本的にフリーランスで仕事を受託できるので週に数日だけなど、融通が利くことが大きなメリットです。
また、最大の特徴は小規模で保護者の希望に沿った保育を行うこと。
国による規定ではありませんが、チャイルドマインダー1人に対して0歳児は2人、2?4歳児は4人までと決められています。
0歳から12歳の子どもを対象にお預かりし、一人一人の個性に沿ったきめ細やかな対応を行います。
工作が得意な人、英語教育ができる人など要望に合わせて手配することも可能です。

一方で、チャイルドマインダーはあくまで民間による認定資格ですので、保育のスキルや質が一定ではないことにより活躍できる場がまだ限られています。
多様化する保育ニーズにより、近年徐々に認知度が上がってきたチャイルドマインダー。 これからより需要が増えることでしょう。


◆ベビーマッサージ資格

◯赤ちゃんの免疫力アップ・親と一緒にリラックス効果が期待できる施術
ベビーマッサージとは、エッセンシャルオイルを手のひらにつけて、赤ちゃんの全身を優しくさすったり、もんだりするスキンシップを指します。
こうすることで赤ちゃんの皮膚を通して脳が刺激を受けて、自律神経やホルモンなどに働きかけるようになります。
皮膚を丈夫にしたり、便秘を防いだり、新陳代謝を活発にするなどの免疫力を高めたり、母親のぬくもりを感じることで情緒が安定し、夜泣きが減るなどとされています。
また保護者も赤ちゃんとじっくりふれあうことでリラックスし、信頼感や絆を育んでいくことができます。

◯民間資格であり、資格保有者が直接マッサージを行うことは認められていない
ベビーマッサージには国が認定した「国家資格」がありません。
現在ある物は全て民間企業により認定された民間資格となっています。
そのため「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」により対象者に直接マッサージを施すことは認められていません。
つまり資格保有者は赤ちゃんにマッサージするのではなく、教室を開いて保護者にマッサージ教える運営者として活躍することができます。
各協会・団体が設定している講義・実技を受講し、筆記試験や実技試験に合格することで資格を得られます。
なお、「○日で簡単に取れる」「誰でも教室を開ける」などと取得しやすい資格を謳っている所には注意しましょう。
赤ちゃんはとても傷つきやすく、些細なことが怪我や事故に繋がります。
民間の資格でも信用の置ける、安全性の整った会社を見極めることが大切です。


◆防災士

◯防災士とは?
NPO法人日本防災士機構(東京)の民間資格です。
地震や土砂災害、避難所の開設・運営に関する知識などが求められ、災害時に避難・救助のリーダーとしての活躍が期待されています。
2003年の開始以降、約92,000人が資格を得たそうです。

◯東日本大震災の苦い経験から
防災士の資格が特に注目され始めたのは、東日本大震災の後。
「あの時こうしていれば」という経験から取得を考える方が増えたそうです。
地震の際は、屋外に避難していいかもわからず、ただただ不安な中、泣いて不安がる子どもたちを懸命になぐさめ続けることしかできなかった、と取得者はいいます。
そういった経験から、もしまた災害が起こった時に正しい判断ができるよう、普段から防災の意識を高めたいと取得者はいいます。

◯防災士などの資格取得をさせる自治体・幼稚園・保育園も増えている
自主的に防災士等の取得をするほか、自治体で保育士に防災士の資格を取得させる保育園も増えています。
それだけ関心が高く、災害時にどういった対応をすればいいのかを皆真剣に考えているということでしょうか。
また、防災士等の資格保持者が務める保育園に共有することで、さらに防災への意識が高まると言えます。

◯その他災害時に役に立つ講習会
その他、他団体でも災害時に幼児のケアに関する資格取得・講習の受講ができる。
日本赤十字社は赤十字幼児安全法講習を開催しており、子どもたちが怪我をした場合の応急処置の方法等を教えていす14年7月からは災害時の子どもたちのケアも盛り込んでいます。
内容は怪我の処置から心のケア、レジ袋とタオルで作るおむつなど、とても実践的です。

◯経験が落ち着きを生む
災害時、何が正しい行動なのかわからず、後悔を抱えた保育者さんは多いと思います。
子どもたちが自分で判断をすることはまず無理でしょう。
災害時こそ、保育者がリーダーシップを取るべき時だと思います。
自分の勤めている保育園が、もし災害に見舞われたら?想像力を働かせ、最善を尽くして業務にあたりましょう!


◆子どもたちのために

いかがでしたでしょうか。
「この資格が保育に役立つんだ」と驚かれた方もいると思います。
保育士は子どもへの愛情、専門知識・技術も伴うまさに「子育てのプロ」です。
ご紹介した資格を習得し、専門的な知識を学んだ上で保育をすると、保育士としてのスキルも向上するでしょう。
保育士は幅広い年齢の子どもと関わるので、これらの資格が必ず役立ちます。
また、保育士資格は、スキルを様々な仕事に生かせる場があるので、やりがいのある自分に合った仕事に出会えます。
是非、ご紹介した資格習得をし、スキルアップをしてください。