新卒向け保育士求人・就職・就活情報サイト

保育実習の自己紹介アイデア例!ペープサートや自己紹介グッズの作り方

保育実習で初めて会う子どもたちへの自己紹介は、短期間で仲良くなるためにとても大切になります。スケッチブックやカード、パペットなどの手作りおもちゃを使って工夫できるとよいですね。今回は年齢に合った自己紹介の方法や、グッズの作り方を紹介します。自己紹介文の例や子どもといっしょに楽しめる手遊びもまとめました。

パペットの写真

LukaKikina/shutterstock.com



保育実習生の自己紹介をするねらい

保育実習の初日には、参加させてもらうクラスで自己紹介をお願いされることもあるでしょう。
これには実習生さんの名前や人柄を伝えて、早く打ち解けてもらうという目的があるようです。


そのため、以下のような項目で具体的に伝えるとよいでしょう。


  • 名前
  • 何をしに来たか
  • 好きな食べ物や遊び

これらを通して、子どもたちに「よろしくね」という挨拶をします。


また、子どもたちにとっては「自己紹介を聞くことで、実習生に親しみを持ち、名前や特徴を覚えようとする」というねらいが挙げられます。
そのために、実習生さんのことを印象づける自己紹介グッズや手作りおもちゃを使って、子どもの興味を惹きつける工夫をしてみましょう。


ほかにも、部分実習などでは、ねらいをもとに、自己紹介の指導案を立てる場合もあるようです。


それでは、自己紹介の方法や意識するポイント、自己紹介文の例などを見ていきましょう。



保育実習の自己紹介で配慮するポイント

まずは、保育実習の自己紹介で意識しておくポイントを紹介します。



笑顔


自己紹介で大切なのは、子どもたちが親しみやすい笑顔です。
初対面の子どもや指導担当の保育士さん達の前で、いきなり笑顔を作るのは緊張してしまうかもしれません。


鏡を見ながら、笑顔で自己紹介をする練習をしておくなど、自然な笑顔を出すための準備をしておくとよいですね。



話し方


子どもが理解できるように、ゆっくり大きな声で、滑舌のよい話し方を意識する必要があります。


また、時には自己紹介文の内容に合わせて、大きく身ぶり手ぶりなどの動きを取り入れるなど、メリハリのある話し方も大切になるでしょう。



子どもが興味を持つ内容や流れ


低年齢の子どもだと、次第に集中が散漫になり、実習生や先生の自己紹介に興味を失ってしまうことも考えられます。


そのため自己紹介を成功させるには、子どもの年齢に合わせた楽しい方法を考えるとともに、自己紹介に集中できる数分程度の時間内で完結する必要があります。


例えば、スケッチブックやパペットなど自己紹介グッズを使ったり、いっしょに楽しめる手遊びやクイズを取り入れたりなど興味を惹きつける工夫ができるとよいですね。



年齢に合わせた話し方


子どもに興味を持ってもらうためにも、簡単な遊びや出し物の要素を取り入れた自己紹介の方法を考えましょう。


その際に、子どもの年齢によってどのような内容が興味を引いて楽しんでもらえるのかを考慮して自己紹介を考える必要があります。


ここでは、年齢別に自己紹介のポイントを紹介します。


乳児クラス(0歳児・1歳児・2歳児)

0歳児クラスの場合は、自己紹介をするためのまとまった時間をとる機会はあまりないようです。
しかし、一人ひとりに「いっしょに楽しく遊ぼうね」など、優しく笑顔で声をかけて挨拶をしましょう。


一方、1歳児~2歳児の子どもの場合、一言、二言の挨拶をお願いされることもありそうです。
ゆっくり、はっきりとした大きな声で、子どもができるだけ理解できる簡単な言葉を選んで挨拶しましょう。


パペットなどの自己紹介グッズを使って挨拶するのもよいですね。


幼児クラス(3歳児・4歳児・5歳児)

子どもがさまざまなことに興味を持つ年ごろだけに、関心を持ってもらえる内容と、飽きさせないような楽しい時間にするのがポイントになります。


言葉でのやり取りを楽しむ子どもも多いので、クイズ形式で問いかけたり、スケッチブックや自己紹介カードでは文字遊びを取り入れたりするとよいかもしれません。


前もって自己紹介の練習をしておき、子どもの集中力が途切れない3~5分程度の時間内におさえられるよう気をつけましょう。



保育実習の自己紹介で使える手遊び歌

自己紹介の導入として、簡単に楽しめる手遊び歌を取り入れてみましょう。



はじまるよ



「はじまるよ」はリズミカルなメロディに数遊びを加えた簡単な手遊び歌です。
普段の保育ではペープサートや絵本の読み聞かせの前に導入として行うため、自己紹介を始める前に手遊び歌を楽しむことができますよ。



りんごのうた



「りんごのうた」は、言葉遊びが面白い手遊びです。
「コロコロ」「カンカン」といったリズミカルな歌詞に合わせた振り付けも簡単なので、2歳児や3歳児の子どももすぐに真似できそうですね。


スケッチブックや画用紙、ペープサートに果物をかいて、「先生の好きな食べ物クイズ」に発展させても楽しいかもしれません。



保育実習で使える手作りの自己紹介グッズ

ここでは、保育実習で子どもたちと楽しめる自己紹介グッズをまとめました。



手袋シアター



手袋シアターやパペットといった自己紹介グッズを使って、子どもの目を惹く自己紹介をしてみましょう。


手袋シアター「おはなしゆびさん」は、歌詞が短いうえ、いろいろな人が出てくるので、2歳児や3歳児の子どもたちにぴったりかもしれません。


自己紹介文の例としては、「先生のお兄さんは、とっても力持ちなんだ~」など、指を動かしながら話すのもよいですね。



手品



自己紹介グッズとして使える、手品の作り方を紹介します。
「次はどうなるんだろう?」と想像しながら楽しめる、4歳児や5歳児クラスで取り入れると盛り上がるでしょう。


お星さまのかわりに、自分にちなんだアイテム(ももこさんなら桃など)を画用紙で作るとよいかもしれません。



ペープサート


ペープサートとは、棒を付けて自由に動かせるようにした、画用紙の人形の手作りおもちゃです。


自己紹介グッズとしてペープサートを使うには、自己紹介文に合わせた絵をかいて、お話ししながら演じれば、子どもにもイメージがわきやすくなり興味を持ってくれるでしょう。


ペープサートのかわりにスケッチブックに絵をかいて、カードやシアターのように使ってもよいですね。


手作りペープサートの作り方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。


関連記事:保育実習や入職後に役立つペープサートの作り方。作るときのポイントや演じるコツ/保育士就活バンク!



スケッチブックの絵本


スケッチブックの画用紙に、名前や好きな食べ物、得意な遊びなどの絵をかいて、紙芝居のようにめくりながら自己紹介をする方法です。


スケッチブックなら子どもみんなから見やすいうえ、はさみやのりを使わないので作り方も簡単ですね。


文字に興味を持ち始めた4歳児や5歳児くらいの年齢なら、名前を一文字ずつ書いておき、みんなでいっしょに読むのも盛り上がりそうです。



手作り名札


名前を分かりやすくかいた手作りの名札は、子どもたちだけでなく保護者にも顔と名前を覚えてもらうのに役立つ自己紹介グッズです。


「花子」という名前であれば花の形をした名札にしたり、自分の好きな動物モチーフの名札を作ったりすることで、自己紹介の時にアピールすることができます。


パペットのように動かして使えば、0歳児や1歳児の子どもでも興味を持って見てくれそうです。


手作り名札の作り方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。


関連記事:保育実習で使える名札の作り方。フェルトや安全ピンなしで作れるアイデア/保育士就活バンク!



これらの自己紹介グッズを使うには、あらかじめ考えておいた自己紹介文に合わせて演じるとよいかもしれません。


注意点として、自己紹介グッズを使うと子どもが盛り上がってしまい、思ったよりも時間を要することが考えられます。


保育実習の事前訪問やオリエンテーションの際、担当の保育士さんに所要時間を確認して許可をとっておくとよいでしょう。



関連記事:保育実習の自己紹介でパタパタを使いたいとき。牛乳パックやダンボールでの作り方や注意点など/保育士就活バンク!



保育実習の自己紹介文や話し方の例

自己紹介文をどのような内容で話せばよいのか、迷っている方も多いでしょう。


保育士さんたちが使ってきたアイデアや、ちょっとしたクイズなどを参考に、いくつか自己紹介文や話し方の例を挙げてみました。



好きなもので自己紹介


最もシンプルな自己紹介文ですが、笑顔や動きなどを取り入れれば、楽しい自己紹介になりそうです。


<自己紹介文の例>

きりんぐみのみんな、こんにちは!


今日からきりんぐみでみんなといっしょに遊んだりごはんを食べたりする〇〇です。幼稚園(保育園)の先生になれるようにお勉強をしにきました。


わたしはピアノを弾くのが得意なので、いまからピアノを弾かせてください。
ピアノに合わせて、みんなで一緒に『△△のうた』を歌ってくれるかな~?


好きな遊びや得意なことがあれば、自己紹介文に取り入れ、あとで実際にみんなの前で披露したり、いっしょに遊んだりすると子どもたちによろこんでもらえそうですね。



あいうえお作文で自己紹介


自己紹介文で人気の方法が、自分の名前の文字から文を作る「あいうえお作文」です。


子どもたちにとってテンポがよくて分かりやすく、よろこんでもらえるようです。


<自己紹介文の例>

「ぱんだぐみのみんな、はじめまして。やすだあいり(仮)といいます。


あいりの『あ』はアリさんの『あ』、
あいりの『い』はインコさんの『い』、
あいりの『り』はリスさんの『り』と覚えてね。
みんなと早く仲良くなりたいので、たくさん遊びましょう」


あいうえお作文では、子どもたちが集中できるよう、スケッチブックシアターやペープサートなどの自己紹介グッズを手作りするという工夫もできますよ。



クイズ形式で自己紹介


自分の名前や好きな食べ物などをクイズにして、自己紹介文に織り交ぜて子どもたちに答えてもらうというアイデアもあります。


<自己紹介文の例>(さくらという名前の場合)

「先生の名前には、春に咲く花の名前がついています。それはどんな花でしょう?」
「ヒントは、この保育園のお庭にもある花ですよ~」


自己紹介でクイズをするときは、問題や答えをかいたスケッチブックや画用紙のカードを用意しておき、子どもが見てわかるよう工夫するとよいでしょう。


3人に答えてもらったらヒントを出す、など流れをあらかじめ決めておくとスムーズですよ。



自己紹介を成功させて、保育実習のスタートを切ろう

今回は、保育実習で使える自己紹介のアイデアやグッズを紹介しました。


自己紹介は保育実習において、新しく出会う子どもたちと仲良くなるために、とても大切な時間です。


スケッチブックやペープサート、画用紙のカードなど、それぞれの年齢に適した自己紹介グッズを使うことで、子どもたちは集中して見てくれるかもしれません。
低年齢の子どもたちには、手遊びやパペットなどの方法を使って簡単に挨拶をするのがポイントです。


自己紹介文の例や手作りグッズの作り方を参考に、保育実習の準備に活かしてみてくださいね。