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保育士はどこまでメイクしても大丈夫?メイクの基準と紫外線対策、時短方法

保育士として働きはじめる際、どこまでメイクをしていいのか分からない方も多いかもしれません。そこで今回は、保育士のメイクについてのポイントや忙しい保育士に適したメイクをくずれにくくする工夫、紫外線対策を調べてみました。保護者からの印象がよく、自身も満足するメイクをしながら保育士として働きたいですね。


保育士はどこまでメイクしても大丈夫メイクの基準と紫外線対策時短方法 maroke/shutterstock.com

保育士のメイクの気をつけるべきポイント

保育士のメイクはどこまでしてもよいのかわからない方も多いかもしれません。保育士がメイクをする上で気をつけなければならない点は、濃いメイクになりすぎないことです。保育中にアイシャドウが濃いメイクしている場合、一般的には保護者などからの印象はあまりよくないようです。保護者が子どもを安心して保育園に預けられるようにメイクも工夫していきましょう。


保育士のメイクの基準

保育士がメイクをする場合は、どのくらいがいいのでしょうか。保育士のメイクについてもう少し掘り下げて説明します。


ナチュラルメイクが基本

保育士のメイクはナチュラルメイクが基本です。下地を塗った後は、顔が白くならないくらいのファンデーションを塗ります。目の下のクマなどが気になる場合は、コンシーラーをつかって調整するとよいでましょう。 特に、目元のメイクは濃くなりがちですが、アイシャドウやアイブローは薄く塗り、表情が少しやわらかくなるくらいが好印象でしょう。また、チークやリップは顔色が明るくなるくらいが基準となります。色付きのスティック型のリップクリームはすぐに取り出して塗ることができるので、どうしても唇の乾燥が気になる場合は、常備しておくといいかもしれませんね。


すっぴんではなくメイクはする

保育中の濃いメイクは好まれませんが、すっぴんでも印象はいいとは言えません。すっぴんの場合、どうしても顔の疲れが見えてしまう場合もあります。顔のトーンを明るくするためにも、すっぴんはさけ、ナチュラルメイクを心掛けるようにしましょう。


保育士向けのくずれにくいメイクのポイント

ここでは、保育士に適したくずれにくいメイクのポイントを紹介します。保育士は常に子どもたちと遊んでいたり汗をかくことが多い職業です。そのため、朝にくずれにくいメイクをすることで、メイク直しの手間も省くことができます。


下地には汗に強いタイプを選ぶ

下地は汗や皮脂に強いタイプのものを選ぶようにしましょう。汗や皮脂に強い下地を顔全体に塗った後に、メイクをし、最後にフェイスパウダーをつけることでメイクをくずれにくくする方法もあります。


目元にはアイベースをつかう

目の周りの下地にはアイベースをつかってみましょう。アイベースを塗った後にファンデーションを塗り、その上からアイシャドウを塗ります。さらに、アイライナーコートをつかってメイクの上からコーティングするとさらにメイクがくずれにくくなるようです。


メイク前にスキンケアをしっかり行う

メイクを長持ちさせるには地肌の管理も大切です。洗顔をした後に化粧水や乳液などをつかってお手入れしましょう。また、肌への直接的なケアだけではなく、健康的な生活習慣などにも気をつかうとよいかもしれませんね。


保育士がメイク時にできる紫外線対策

保育士がメイク時にできる紫外線対策を紹介します。保育士は、屋外で子どもたちと遊ぶ機会も多い職業ですので、夏以外の季節にも紫外線対策をしたほうがいいでしょう。


UVカット効果がある下地をつかう

下地にはUVカット効果ががあるものもあります。メイクの後にさらに日焼け止めを塗る必要がなくなりメイクの時短にもなりますね。


UV効果があるフェイスパウダーをつかう

メイクの仕上げにUV効果のあるフェイスパウダーを使用するのも紫外線対策として一つの方法でしょう。フェイスパウダーは、パフでメイクの上からおさえるだけなので、こまめに紫外線対策を行うことができますね。


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保育士さんのメイクの時短方法

ここでは、保育士のためのメイクの時短方法を紹介します。


時短アイテムの活用

保育士は開園前には出勤するので、朝早く出勤することが多い職業です。そのため、朝のメイク時間は少しでも短縮したいものです。そこで、朝のメイク前には洗顔やスキンケア、化粧下地が一度にできる朝パックを試してみてはいかがでしょうか。洗顔から下地までの工程を1枚のパックで済ませることができるので、大幅な時短をすることができそうです。また、洗顔後に化粧水や美容液、乳液などが一つにまとまったオールインワンジェルをつかうことでもメイクの時短をすることができます。


時短メイク直し

メイクをして時間が経つとおでこや鼻、あごなどに皮脂が浮いてきて、メイクがくずれてしまいがちです。しかし、保育士はメイクをゆっくり直している時間がとれない場合がほとんどです。保育士のメイク直しは、あぶらとり紙やティッシュでTゾーンを軽く押さえるだけでも、印象が変わるでしょう。


保育士は業務に支障のないメイクをしよう

保育士のメイクの基準や紫外線対策、メイク直しの時短方法などを紹介しました。保育士は保育中にメイクをどこまでしてもよいのか把握し、保護者からの印象も大切にしましょう。また、保育士は一年中、屋外で子どもたちと遊んだりすることがあるので紫外線対策は忘れずにしましょう。
保育士として働くと、一般的に保育業務中には好みのメイクができないでしょう。しかしその分、プライベートの時間で思い切りメイクを楽しむことができます。メイクでも仕事用とプライベート用の切り替えをしっかり行うことが大切です。

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