乳児の育児担当制と幼児のピラミーデ教育法
乳児1人ひとりの生活リズムに合わせた育児担当制や、遊びの中で就学前に必要な学びを探求するピラミーデ教育法で、子どもたちの主体性を重視した保育に取り組んでいます。
大阪府
保育士・保育教諭
社会福祉法人大阪婦人ホームは、120年前に女性の自立支援を掲げて創設された女性救護施設が起源です。この活動の100周年を機に、保育園運営を始めました。開園時より大切にしているのは、子どもが主体性をもって過ごせる環境づくり。その子らしい1日を過ごすための育児担当制や、自己肯定感を高めるピラミーデ教育法を柱とした専門性のある保育により、子どもたちの笑顔あふれる毎日を創造し、より良い成長を育みます。
担当者とお話ができます
話を聞いてみる一人一人と向き合って、子どもたちの自然な笑顔を引き出す保育を大切にしています。
乳児1人ひとりの生活リズムに合わせた育児担当制や、遊びの中で就学前に必要な学びを探求するピラミーデ教育法で、子どもたちの主体性を重視した保育に取り組んでいます。
大豆を1粒ずつ潰すことから始める味噌づくり。1年後、食べた時の「おいしい!」はひとしおです。自然と向き合い、味わうことを通じて、あらゆる「大切」を学びます。
専任講師によるリトミックや体育遊びなどで、子どもたちは多彩な体験を得ます。また、保育士にとってもプロならではの技術力を体感することで、大きな学びの場となります。
朝礼・申し送り
あそび・給食
午睡チェック
引継ぎ
保育室整理・日誌・記録記入
社会福祉法人大阪婦人ホーム保育部門 統括園長 原 ウメ
子ロバ保育園開園時入職 子ロバ乳児園園長・十三保育園園長・子ロバ保育園園長
1人ひとりがより良く育つことを大切にした保育を実践しています
私たちは、キリスト教の隣人愛の精神に基づき、どんな人も必ず人として尊ばなければならないという想いを理念に掲げています。その子らしく1日を過ごし、安心できる場、それが保育園でなければなりません。その環境の礎となるのが、乳児の育児担当制による「したい」を尊重する保育であり、教えるのではなく体感から学びを促す幼児のピラミーデ教育法です。この特色に基づき、子どもたちの主体性を重視した保育を実践しています。
子どものことを1番に愛し、いろんな挑戦をしてくれる人
最初に、育児担当制やピラミーデ教育法への理解は必要ありません。大切な要素は、子どもたち1人ひとりの個性を尊重し、子どもたちが自分らしく元気にのびのびと生活できる毎日を応援できること。そのためにいろいろな挑戦をしてくれる方に入職していただきたいです。自分のアイデアや自分らしさを発揮できる場所があれば、職員も子どももいきいきするはず。ぜひ、当園でこんなことをやってみたいな、と思ってくれると嬉しいです。
多彩な専門家とのチームワークで、子どもだけでなく先生の困りごとも解消します!
法人内には、2つの認定こども園と小規模保育園、療育施設(学童保育)があり、保育士だけでなく看護師、臨床心理士、作業療法士、言語聴覚士といったさまざまな専門家がチームとなって、子どもたちの困りごとを早期に解消できるよう関わっていくことを目指しています。また保育園では、多様な子どもや保護者への対応に頭を悩ますことが多くあります。特に新人の職員にとっては、すぐそばにいる専門家は心強い味方になるはずです。
ピラミーデ教育法は、オランダの政府教育機関が子どもの自主性を育てるべく開発した教育手法。外部講師により研修を重ね、専門性を学んでいきます。今では全員ティーチャー資格を取得し、互いに教え合いながら学びを深めています。また、法人内には専門家が在籍していることから、小さな研修を頻繁に開催しています。大規模研修で長時間拘束されることがないため、保育業務時間外の負担も少なく、スキルアップを目指せます。
年間公休数は123日。さらにリフレッシュ休暇を5日間設けています。これは、開園当初から貫いている制度です。実現できているのは、充実した職員が在籍しているからにほかなりません。サポートしてくれる職員がいるからこそ、休暇を取りやすく、時短勤務もしやすいため、産休、育休を経ても100%の職員が復職してくれています。これらの相乗効果で、しっかりと余暇を楽しめ、プライベートの充実も図れます。
法人全体での親睦会や、各事業所でも会食を含めたレクレーションを実施しています。多忙な保育時間の中では、なかなか私的な話しをできませんが、親睦会では職員同士の新たな一面を知ることができるので、分かり合えることが増え、仕事上での理解も深まります。特に新人の間は、業務1つひとつに時間がかかってしまい、プレッシャーに思うことも多いかと思います。こうした交流会で、相談しやすい人間関係も築かれていきますよ!
法人名 | 社会福祉法人大阪婦人ホーム |
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企業概要 | 救護施設・生活ケアセンター・幼保連携型認定こども園・保育所型認定こども園・小規模保育事業・障がい児通所支援事業・放課後児童クラブ |
設立 | 1907年 |
代表者 | 理事長 石田 易司 |
本社所在地 | 大阪市平野区加美北7-1-30 |
ホームページ | osaka-fujinhome.or.jp |
担当者とお話ができます
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