「見守る」保育で主体性を育みます
たとえば、遊具からおりられない子どもを、すぐに抱っこせずに「見守る」のが私たちの保育です。子どもは自分の力でおりようと工夫するもの。成長の機会の邪魔はしません。
東京都
保育士
私たちは、子どものための保育を大切にしています。「こうしてあげたい」よりも「何がしてほしいのか」を第一に考えて、やりたい行事を子どもたち自身に決めてもらったり、こんなのあったら喜ぶだろうなという遊具をDIYで手づくりしたり、自由で柔軟な保育を実践中です。また、子どもたちと向き合う時間をより長く持てるよう、日々の業務負担をできるだけ減らす工夫をし、無理なく働ける環境づくりにも取り組んでいます。
担当者とお話ができます
話を聞いてみるたとえば、遊具からおりられない子どもを、すぐに抱っこせずに「見守る」のが私たちの保育です。子どもは自分の力でおりようと工夫するもの。成長の機会の邪魔はしません。
時間割通りに行動したり、給食を残さず食べさせたり、毎月お誕生会を開いたり…。それってほんとうに必要でしょうか?慣例を見直し、子どもファーストの保育を実践します。
こども環境アドバイザー資格を持つ建築士監修のもと、室内のロフトや園庭の丸太橋など全身と頭を使って遊べる遊具を手づくり。DIYだから、改良や修繕も自由自在です。
順次、登園してきた子どもたちをお迎えします。登園後は室内で好きな遊びを楽しみます。
園庭に出たい子どもは9時頃から園庭へ。散歩も行きたい子どもを連れて近隣の公園に向かいます。4、5歳児クラスは行事準備や話し合いなどクラス活動を行なっています。
お友だちが全員揃ったら、朝の会をします。
散歩、制作、行事参加など、クラスごとの活動を行ないます。
食べたいという意欲が持てるよう、給食の時間に幅を持たせて個々のタイミングで食べ始められるようにしています。2歳児からは食事の量も自分で調節するようにしています。
3歳児からは自分で寝る・寝ないの判断をできるようにしています。
昼寝をしている子どもたちはこの時間までに起床します。
おやつを楽しんだ後、室内遊びや園庭遊びをし、お迎えが来た子どもから降園します。
延長保育の子どもたちをお預かりします。その日の延長番勤務の職員で保育を行ないます。
順次帰宅。お疲れ様でした。
社会福祉法人健翠会水元保育園 園長 茂澤 尚平
大学卒業後、専門学校にて保育士資格を取得。
平成26年から保育士として4年勤務したのち、副園長に。
1年の副園長勤務を経て、園長として就任。現在2年目となる。
子どもたちの気持ちを何よりも尊重し、見守る保育を大切にしています
子どもは、大人がただ一方的に守るべき存在ではなく、自ら育っていく力を持っています。ですから、不必要な援助はできるだけしないよう心がけています。ケンカを仲裁するときも、勝手に審判をするのではなく、双方の声をきちんと「聞く」ことが大切。子どもたちが何を考えているのか、何をやりたいのか、その気持ちを受け止めることが「見守る保育」の基本です。自分自身で考えて行動できる力を育むような関わりを目指しています。
私たちの保育方針に共感し、主体的に行動できる人を歓迎します
主体的な子どもに育ってほしいと願うなら、まずは私たち保育者自身が主体的であることが大切だと考えます。主体的であるとは、どんなことが「子どもたちのため」になるのかを自分の頭で考えて行動できること。難しく感じるかもしれませんが、子どもたちとの対話を大切にしていれば相手が何を求めているのかは自然とわかってきます。心から子どもたちのことを思い、意見を出しあいながら一緒に考えていける方をお待ちしています。
子どものためを想う、理想の保育を実現できます
主体性を育む保育を実践するため、数年前に一斉保育から自由保育へと切り替えて大改革を行ないました。たとえば、新たに設置した遊具は高さがある分いろいろな運動ができ、危険察知の力も身につきます。また、職員同士はもちろん子どもたちも活発に意見を交わし合える場を設けるなど、さまざまな方法で理想の保育を追求し続けています。実習で現実の壁を感じてしまった人も「こうしたい」という思いを諦めず実現できる環境です。
福利厚生の充実や休みの取りやすさなど、働きやすい環境づくりを大切にしています。年齢の近い職員同士による少人数制の話し合いの場を随時設けているので、若い職員も遠慮せず意見を出すことができる風通しの良い雰囲気です。先日は「休憩時間はあるけどゆっくり過ごせる場所がない」という声が挙がり、事務室の半分以上を明け渡して職員専用の休憩スペースを新たに設けました。無料で使えるコーヒーマシンも置いてあります。
オフの時間も充実させることができるよう、残業や持ち帰りがなく、休みもしっかりと取れる環境を整えています。行事の企画や制作物づくりは子どもたち自身が行なったり、これまで当たり前だった行事を見直して削減したり、職員の負担が軽くなる工夫をしています。たとえば毎月の誕生会をやめ、誕生日を迎えた子どもが王冠やティアラをかぶって1日過ごすスタイルに変更。「おめでとう」と声をかけられるたび、とても嬉しそうです。
<オフはしっかり休めます!>
・有給休暇取得率95%(2021年度実績 ※新規入職者5名分の対象外期間があるため、実質は100%)
・夏季休暇3日、年末年始休暇6日
・完全週休2日制
入社後の新人研修はもちろん、キャリアアップ研修、園内研修、オンライン研修などスキルアップのための研修制度が充実しています。新人研修はOJTを基本に、副主任など経験豊かな職員と一緒に組んで担任を経験することで、無理なく業務に慣れていくことができます。また、入職3年目程度の先輩職員によるブラザー・シスター制度を採用し、不安や疑問など、ささいなことでも相談・質問しやすい環境を整えています。
<研修・制度も充実しています!>
新人研修
キャリアアップ研修
園内研修
オンライン研修
ブラザー・シスター制度
法人名 | 社会福祉法人健翠会 |
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企業概要 | 保育園の運営 |
設立 | 平成26年4月 |
代表者 | 茂澤 健一 |
本社所在地 | 東京都葛飾区南水元4-18-11 |
ホームページ | https://www.mizumoto-kids.jp/ |
担当者とお話ができます
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