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【保育士体験談あり】保育士になる前にやっておくこと。就活生に役立つ、スキルや勉強、マナー

保育士になる前にやっておくことについて知りたい保育学生さんもいるのではないでしょうか。入職する前に必要なスキルを身につけておくと安心ですよね。今回は、保育ボランティアや手遊びなどの学生のときにやっておくとよいことを、現役保育士さんに聞いたエピソードとあわせて紹介します。

お母さんと子ども

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保育士になる前にやっておくこととは?

保育学生さんたちは、学校で保育士になるためのさまざまな勉強をしていることでしょう。保育実習でも実際の保育体験を通して、保育士として働くためのスキルを身につける努力をしていますよね。


今回、現役保育士の方に「保育士になる前にやっておくこと」について話を聞くと、勉強や実習の他に、自主的にやっておくとよいことなども挙げられました。


保育士の経験のある方や現役保育士の方に聞いた、保育士になる前にやっておくことのなかから、勉強しておくことや練習しておくことなどを紹介します。



保育士になる前にやっておくこと~スキル編~

保育士になる前にやっておくことのなかで、現役保育士さんから多く聞かれた意見は、保育士としてのスキルについてです。そのなかの4つを、具体的なエピソードを交えて紹介します。



【その1】ものづくり

現役
保育士

5歳児クラスを担当したときに、子どもたちができると思っていた製作が思うようにできずに、困ったことがありました。作り方のポイントなどを的確に伝えられるように、自分の技術を磨いておけばよかったと思います。



保育園では折り紙やねんどを使って活動することがあります。年齢にあわせたものづくりの指導ができるように、支援の仕方のスキルを身につけておけるとよいですね。子どもたちが喜ぶエプロンシアターやパペットを使う寸劇などに使うアイテムを手作りするスキルも、身につけておくと入職後も役立てられるでしょう。



【その2】ピアノ練習



保育士

入職してすぐに、子どもたちから「〇〇を歌いたい」「〇〇を弾いて」とピアノ伴奏をリクエストされました。その時々で応じられるように、学生の頃にもっとピアノの練習をしておけばよかったと思いました。


保育士養成校や大学でも、ピアノ練習は保育学生さんたちの課題となっているようですね。保育園の子どもたちは、童謡の他に、流行りの歌や小学生が歌う歌などにも興味をもっているので、できるだけ子どもたちの要望に応えられるように、ピアノ演奏の技術を高めておきましょう。



【その3】スポーツ


4歳児クラスや5歳児クラスになると、保育園で行うスポーツの幅も広がってきます。なかには、子ども向けのスポーツ教室に通っている子どももいるかもしれません。


そこで、保育士になる前にやっておくことの1つに、スポーツ体験も含めるとよさそうです。スポーツが苦手という学生さんも、子どもたちといっしょに活動できるように、さまざまな種類のスポーツを体験しておきましょう。



【その4】絵画制作


保育園には、保育室や廊下などあらゆる場所に、季節にあわせたイラストや壁面飾りが掲示されています。保育士試験でも実技試験として絵画制作が行われているので、保育士になる前にやっておくこととして、子どもや生き物、植物などを絵で表せるようにしておきましょう。


絵画の技術はパネルシアターなどでも役立てられそうです。絵に自信のない学生さんは、普段からスケッチや模写でスキルを高める練習ができるとよいですね。



保育士になる前にやっておくこと~勉強や研修編~

スーツの女性と子ども

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保育士になる前にやっておくこととして次に紹介するのは、勉強や研修に関することです。現役保育士さんや元保育士さんからも、さまざまな意見が聞かれました。

ボランティアやアルバイト

現役
保育士

保育士になる前に保育園などでボランティアをやっておけばよかったと感じています。子どもへの声のかけ方やトラブルの対処の仕方は、学校の勉強や保育実習だけでは、なかなか身につきません。実際の体験が一番の勉強になると思いました。



保育士になるための勉強で努力を積み重ねている保育学生さんも、実際の保育体験が実習だけでは心もとないと感じているかもしれません。学生の間に保育ボランティアや保育アルバイトで、子どもとの接し方などの研修をしておきましょう。現役保育士さんの意見にもあるように、実際の体験が一番勉強になるようです。


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手遊びなどの知識を増やす



保育士

学生のときに保育園で行うふれあい遊びのレパートリーを増やしておけばよかったと思いました。保育士になると、すぐに手遊びや身体遊びなどの活動をするので、保育士になる前に、年齢ごとのふれあい遊びについて調べておくと、入職してから役に立つと思います。


保育園では日常的に手遊びなどのふれあい遊びを行うので、学生のときに知識を増やしておきましょう。保育実習でも、先輩保育士さんを見ながら積極的に実践しておくと、保育士になったときにすぐに取り入れられそうです。手遊びや身体遊びの知識は多ければ多いほどよいという、現役保育士さんの意見もありました。


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絵本についての知識を増やす


保育園ではお昼寝の前などに絵本の読み聞かせを行うこともあり、絵本が大好きという子どもが多いようです。さまざまある絵本のなかから、季節や行事、天気、その日の子どもの様子などにあうお話を選ぶことも、保育士としての大切な仕事と言えるでしょう。


入職してからは仕事に追われる日々が続くかもしれないので、学生のときに絵本の知識を増やしておくとよいかもしれません。例えば、雨が降って外で遊べないとがっかりしている子どもたちに、雨降りが楽しくなるような絵本を読み聞かせてあげられると、元気にすごしてもらえそうですね。


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健康や衛生についての勉強を深める


保育士になる前にやっておくこととして、現役保育士さんから健康や衛生についての意見も多くありました。


現役
保育士A

入職してすぐに0歳児クラスの担当になることもあるので、学生のときにミルクの作り方を勉強してけば良かったなと思います。


現役
保育士B

保育園にはさまざまな子どもがいっしょに生活しているので、発達障害など障害児保育の勉強をしておくと非常に役に立ちます。

現役
保育士C

幼稚園では、療育が定着してきているので、療育へのつなげ方について学生のときにできるだけ勉強しておけばよかったと思っています。知識を深めておけば入職後に役に立ちますよ。


現役
保育士D

保育園にいる間に、かぜの症状が悪化して熱性けいれんを起こす子どももいます。急な病気やケガが発生したときの対処法は、保育士になる前に勉強しておくとよいと思います。




大勢の子どもが生活をしている保育園では、思いがけないケガや病気にも対処しなければいけません。健康や衛生についての勉強は、保育士になる前にやっておくことの1つと言えそうです。



保育士になる前にやっておくこと~マナー編~

先生と話している保護者

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最後に紹介するのは、保育士として、また、社会人としてのマナーについてです。現役保育士さんや元保育士さんの意見をまとめました。



正しい敬語の使い方の習得


現役
保育士A

保育士になって感じたのは、敬語の難しさです。特に保護者の方や先輩保育士の方への言葉使いは難しいと感じました。子どもたちを預かるということでは、新卒保育士でもひとりの社会人として見られるので、学生のときに正しい敬語の使い方を習得しておけばよかったと思います。


現役
保育士B

子どもの送り迎えをする保護者の方と毎日顔をあわせる中で、話す力やコミニュケーションがとても大事だと感じました。学生のときから人と話す力を養っておくと、入職してから保護者の方と明るく話せてプラスになると思います。




文章や文字の練習



保育士

毎日やりとりする連絡帳には、子どもの姿が保護者の方に伝わるように書くので、文章の構成や書き方の練習は大切だと思いました。子どもができたことやがんばったことを的確に伝えられると、保護者の方と子どもとの関係がいっそう温かなものになります。連絡帳はずっと残るものなので、文字の練習をしておくと役に立ちますよ。



保育園の連絡帳は、子どもの姿を保護者の方と共有する大切なものです。相手にわかりやすく伝えるための文章力を学生のときから身につける努力をしておくと、保護者の方と保育士さんの関係を良好なものにしてくれるでしょう。また、社会人として必要な漢字を読み書きする力を習得しておくことも必要です。



保育士としての身だしなみ

現役
保育士

学生のときに保育士としての身だしなみを考えておくことが大切だと思います。入職してから突然保育士らしくしようとしても、爪の長さなど、保育士としてのマナーに気づかないことがあります。時間にゆとりのある学生のときに、髪型や手足の爪などを整えておくとよいと思いました。



保育士になる前にやっておくこととして、身だしなみを整えておくことも大切かもしれません。入職すると朝もあわただしく出勤するため、うっかりすることもあるでしょう。学生のときから保育士としての自覚をもって、爪を整えたり髪をまとめたりすることが自然にできるようにしておきましょう。


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保育士になる前にやっておくことを考えよう

今回は、保育士になる前にやっておくことを、現役保育士さんや元保育士さんの声を交えて紹介しました。


保育士になると毎日を忙しくすごすことになるので、ピアノなどのスキルを高めたり、手遊びについての勉強をしたりするのは難しいかもしれません。学生のときに、保育ボランティアで経験を積むなどして、保育士になるためにできる努力をしておきましょう。



元保育士イラスト:icon Stocker/shutterstock.com

現役保育士イラスト:Kongpop/shutterstock.com