保育士さんの中には、書類が苦手で書けないと悩み、保育士自体を諦めてしまう方がいるようです。日々忙しい中で取り組まなければならず、持ち帰り仕事やサービス残業となる要因のひとつとも言えるでしょう。今回は、書類が書けないと悩む新卒保育士さんに向けた対策を紹介します。書類の苦手意識をなくしていきましょう。
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書類が苦手で書けないと悩む保育士は多い
保育士さんの中には、書類が苦手だから保育士をやりたくない、あるいは書類を書かなくてよいパートや派遣社員として勤めるなど働き方を変える人もいるようです。
勤務の時間はほとんど保育に入っている場合が多く、書類を進める時間がないこともストレスが溜まって疲れてしまう理由のひとつでしょう。
書類業務を効率的に進めることは、新卒保育士さんの心にゆとりが生まれ、結果的によい保育につながるのかもしれません。
まずは、どのような書類があるのかを見ていきましょう。
新卒保育士さんが書けないと悩む書類とは
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指導案
指導案には、1年間を通した子どもの育ちを考える「年間指導計画」、年間指導計画を元に1カ月間での子どもの育ちを考える「月案」、そして1週間ごとの「週案」などがあります。
子どもの成長に向け、目の前にある子どもの姿をふまえつつ計画的な保育が必要と言えますね。
保護者向けの書類
保護者向けの書類は、毎日の連絡帳、園だより、クラスだよりなどがあります。
保育園で見る子どもの姿を伝わりやすいような言葉で表現する必要があるでしょう。
児童票
児童票とは、子ども一人ひとりの健康や発達などを記録する大切な書類です。月ごと、あるいは3カ月ごとくらいに記録を残していきます。
記入するタイミングの姿を記録するのではなく、日々の変化や成長を残しておくようです。
書類が書けない…新卒保育士さんができる対策
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保育士さんの仕事には、さまざまな書類があることが分かりました。
保育園によっては、これ以外にも必要な書類があるかもしれないですね。
次は、効率よく書類業務を進めるための対策を見ていきましょう。
メモを取る
児童票やおたよりなど、長期的な子どもの姿を記録するものが多くあります。
そのため、日々コツコツとメモに残しておくことはとても大切でしょう。
後々思い出す時間を短縮することができ、保育にも活かすことができそうです。
計画を立てる
仕事は何事も計画的に進めましょう。
連絡帳の記入に時間がかかるのならば、降園の早い子を先に記入し、降園の遅い子は他の隙間時間を見つけて記入できるよう工夫してみるとよいかもしれません。
児童票など時間のかかる書類も、どれくらいの時間をかけて進めるのか目標を立てておくと心配が減るのではないでしょうか。
作業の進め方次第で、気持ちのゆとりも変わってきそうですね。
フォーマットをつくる
書類によっては、ある程度文章の組み立て方を決めておくとよいでしょう。
連絡帳やおたよりなどは、5W1Hを意識しながら記入すると効率的なようですよ。
相手を一人想定する
職員以外の読み手がいるおたよりなどの書類は、一人決めた相手に向けて記入してみましょう。
どのような内容がよろこばれるか、伝わりやすいかなどを考えやすくなるかもしれません。
児童票などの書類も、一人ずつ丁寧に進める方が記入する内容を考えやすくなるでしょう。
アドバイスをもらう
同僚や先輩などに確認してもらうと、書きやすいやり方や省略できそうな部分などのアドバイスをもらえ、効率よく進めることができるかもしれません。
新卒保育士さん自身で気づけなかった発見があるでしょう。
さまざまな取り組みを知る
さまざまな人の意見ややり方を参考にすることは、ご自身の成長にもつながるでしょう。
特定のやり方に縛られず視野を広げることで、ご自身にあった方法が見つかるかもしれません。
最近の保育業界ではICT化が進み、アプリを使って効率的に書類作業を進める園も増えています。
もし現在、書類が書けないと悩んでいるのならば、他の保育園に勤める知人に話を聞いたり、就活エージェントにどのようなやり方の保育園があるのか問い合わせたりしてみるとよいかもしれないですね。
書類が書けないからといって保育士を諦めないで！
書類が上手く書けないと悩む保育士さんに向けた対処法を紹介しました。
さまざまな取り組み方を試し、ご自身にあったやり方を模索してみてください。
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加えて、就職活動サポートも行っています。
書類が苦手で保育士を辞めたい、と思う保育士さんはたくさんいるようです。
しかし、書類が書けないことが原因で、保育士自体を諦めないでください！
保育士バンク！新卒といっしょに、新卒保育士さんに合う取り組み方を見つけ、悩みを解消しましょう。
