保育実習の服装と身だしなみ。春夏秋冬ごとの注意点や便利な持ち物など【保育学生の実習ガイド】 | 新卒向け保育士求人・就職・就活情報サイト【保育士就活バンク!】

保育実習の服装と身だしなみ。春夏秋冬ごとの注意点や便利な持ち物など【保育学生の実習ガイド】

保育実習中の「服装」と「身だしなみ」はとても重要です。保育園は子どもだけでなく、先生や保護者の方ともふれあう機会がたくさんあるため、子どもの安全面に配慮が必要です。 また、業務をスムーズにするため、持ち物についても工夫をしましょう。今回は保育実習中の服装マナーと、役立つ便利グッズをご紹介していきます。

保育実習の服装と身だしなみ春秋夏冬別の注意点や便利な持ち物など karins/shutterstock.com

保育実習の基本の服装

実習の基本の服装

実習中は「動きやすく、清潔感のある」服装をが基本です。 まだ学生ですが、子どもや保護者から見れば「先生」です。マナーを守って、社会人としての一歩を踏み出しましょう。


トップス

無地のTシャツやポロシャツなどが好ましいでしょう。色は白・ベージュ・グレー・カーキなど、1年を通じて落ち着いた色が周囲に印象がよく映ります。キャラクターや柄物は、園の規定で着れないこともあるので避けるか、園側に確認をとりましょう。運動のできる清潔感のあるトレーニングウェアやトレーナーを選んでもよいようです。


ボトム

チノパンやトレーニング用ウェアの上下など、動きやすくピッタリしすぎない素材でスッキリ見えるシルエットのパンツ(ズボン)が基本です。スカートは避けましょう。


エプロン

保育中は、子どもとの遊びやお世話の中でたくさんの汚れが付きます。エプロンは忘れず着用しましょう。両手がフリーで使えるように、大きなポケットがあると便利です。 デザインはキャラクターが着れない園もあるようなので、実習前に確認を取るとよいでしょう。特に決まりのない園では、かわいいアップリケを付けたり、エプロンシアターを作ったり、自分なりに工夫している方もいるようです。


保育実習では、靴は上履きと外履きが必要です。


上履き

上履きは園によって規定や指定がある場合もありますので確認してみましょう。バレーシューズやスリッポンなど、靴ひもを結ばなくてもすぐに履けるものがいいでしょう。カラーは床に色を付けない白いもので、万が一の時に子どもの体を傷つけない柔らかいゴム底のものが基本です。


外履き

子どもといっしょに楽しく動き回れる履きなれたスニーカーや、靴ひもなしでもすぐに履けるヒールのない柔らかい運動靴がいいでしょう。スニーカーにも色・形で園の規定がある場合がありますので、オリエンテーションや説明会などで事前に必ず確認を。


帽子

晴れた日には外遊びの多い保育園。子どもとともに外に出ていく保育士にとって帽子は必需品です。動き回っても飛ばされないもの、つばの広さで子どもを傷つけない配慮がある帽子を選びましょう。


着替え・予備の服装の用意を

エプロン、トップス、ボトムの着替えの予備は一式持っていきましょう。子どもの世話で汚してしまった時だけでなく、ウイルスが流行る時期(冬など)は特に着替えが必要です。汚れものを入れるビニール袋も持っていきましょう。
病気以外にも泣いてむせたときなど、子どもは嘔吐をするので、着替えは一式持っていった方が無難です。


実習での服装を選ぶ際の注意点

ラフ過ぎるものやトレンド過ぎるデザイン

ジーパンはラフ過ぎるという理由で着れない園もあります。 派手な色や胸元が空きすぎな服、柄物やキャラクターデザインなどの服は控えましょう。パジャマや部屋着のように見えてしまう、ゆったりとしたシルエットのセットアップやジャージも周囲が必要です。


危険をはらむデザインは避ける

子どもへの安全性を考え、フードやヒモの付いた服は避けましょう。 ボタンつきの服も、万一外れたとき子どもの口に入る可能性があるので注意が必要です。


保育実習に通勤の基本の服装

基本はリクルートスーツ

実習先の園までの服装は、リクルートスーツ、またはテーラードジャケットにシンプルなスカートかパンツのオフィスカジュアルが基本です。実習前の説明会で特に説明がなかった場合は、通勤中も園のイメージを損なわないよう、保護者や周囲の方の視線を意識した、しっかりした服装を準備します。
靴はパンプスの必要はありませんが、スーツに合う黒のフラットシューズなど、落ち着いた色の靴があるといいでしょう。園で着替え、靴を履き替えます。


私服通勤

中には「私服通勤可」という園もありますが、そういった場合でもあくまで「園のイメージ」を大切にした服装を心がけましょう。分からない場合や迷ったときは、初日はスーツで通勤し、周りの先生方の通勤時の服装を参考にするといいでしょう。


保育実習での春秋・夏・冬の服装の注意点

春秋の服装の注意点

春・秋は寒暖の差が激しい時もありますが、おおむね気候がよく、子どもといっしょに外遊びや運動の機会が多くなります。なるべく上着を必要としない服装ができるよう心がけましょう。
上着を羽織る際には、安全上パーカーや紐付きの上着を禁止している園も多いようです。また、ボタンが子どもの口に入るなどの危険を考え、規定がある園もあります。どのような上着が適しているか考え、不安な場合は園側に確認を取りましょう。


夏の服装の注意点

下着が透けない服装が基本です。薄すぎるTシャツは割け、生地がしっかりした半袖のTシャツやポロシャツがいいでしょう。夏の保育実習では、プールに入る場合もあるようです。そういった場合には、どのような水着がいいか園側に確認しましょう。多くの保育士さんは、運動用のシンプルな水着の上にラッシュガードを羽織るなど、肌の露出を控えた装いが多いようです。


冬の服装の注意点

長袖の綿素材のトレーナーや、Tシャツを重ね着する、ジップアップのトレーニングウェアを着用するなどして、動きやすく暖かい服装を心がけましょう。


保育実習での身だしなみ髪型メイク 123object/shutterstock.com

保育実習での身だしなみ

髪型・髪色

長い髪は1つにまとめ、前髪は顔にかからないよう、清潔でさっぱりした髪型を心がけましょう。髪色は自然な色が基本です。明るすぎる髪色は実習までに黒に染めるか、黒に近い落ち着いた髪色に戻しておきましょう。


メイク

ノーメイクか、または自然なナチュラルメイクかは、園によって規定や考え方があるので、事前の説明会で確認しておきましょう。子どもの年齢によっては外遊びが多いため、日焼け止めはしっかり塗るといいかもしれません。


ネイルやアクセツリー

マニキュアやネイルは落とし、爪は自然な爪で、短く切っておきましょう。ピアス・ネックレス・指輪などのアクセサリーは全てはずしておきましょう。


カバン

カバンは丈夫で大きいものを選びましょう。 実習中は着替えや本など、大量の荷物を持つことになります。 最低でも、A4サイズの書類が入る大きさを選ぶとよさそうです。 キャラクターのデザインなどは、園によってはキャラクター禁止の園もあるため、無地のものが無難でしょう。


実習中にあると便利な持ち物

文房具

使いやすく安全なものを選びましょう。 赤ちゃんのクラスを受け持つ場合は、口に入らないものを選んだり、置き場所を工夫したり、配慮が必要です。

黒ペン

実習中は書き物が多いです。すぐにインクが無くなるので2~3本用意しましょう。キャップの有無は子どもの月齢に合わせて下さい。


色ペン

色ペンも使い慣れたものを数本用意しましょう。油性ペンは、子どものネームが消えてしまったとき、書き足すのに便利です。子どもの持ち物に書く場合は、先輩に確認を取ってからにしてくださいね。


メモ帳

先輩の指示や気づいたことを書きとるのに、メモは必須です。ポケットに入るサイズのものを用意しましょう。


ホッチキス、のり、ハサミ

保育園にもあるとは思いますが、数が足りなそうなときや、使い慣れたものがあるときは持っていきましょう。


手遊びグッズ

実習中、あなたと子どもの様子を見て、担当の先輩保育士から「手遊びをやってみる?」と言われることがあります。そんなときのため、ぜひ手遊びグッズを持参していきましょう。 学校の課題で作ったもの、事前に練習したことがあるものを持っていくと緊張せずスムーズにできそうですね。 先輩方は、保育実習以下のようなものを持っていったそうです。


手袋シアター

手袋の指先に、人形や動物の顔を付けたものです。 歌の内容に合わせて楽しく動くと、子どもたちが喜びますよ。


ペープサート

動物や人形を描いた紙に割りばしをつけて動かす、紙芝居のようなものです。 ひとりで演じるのは少し大変かもしれませんが、キャラクターの少ない短いお話を選べば、気軽に楽しめるでしょう。


パネルシアター

パネル布を貼ったボードに、絵や文字を付けたり外したりして展開させる遊びです。 歌やお話だけでなく、子どもたちにクイズを出しながら楽しめるとよいですね。


絵本

受け持ちの子どもの年齢を考慮し、何冊か用意しておきましょう。 子どもは保育園の絵本に飽きていることもあるので、実習生の読む新しい絵本は、新鮮に映るようです。 事前に練習をしておくと、いざというとき自信を持って読むことができますよ。


保育実習の服装や持ち物に迷ったら

実習生の服装と持ち物について、基本的なマナーをまとめました。 働く園によって、服装の許容範囲や規定は少しずつ異なっているようです。 不安に思ったことは、園長先生や先輩保育士に必ず質問し、確認しましょう。
服装や持ち物の規定には、きちんと意味があるものが多いのです。また、本当に必要なものは働きながら分かってくるので、実際に働く先輩方を見て、臨機応変に対応してくださいね。