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【初めての保育実習】実習前に準備する5つのこと。必要な持ち物や準備物は?

期待と緊張にあふれる保育実習ですが、初めて参加する場合「どんな準備が必要なの?」と迷う保育学生さんも多いでしょう。持ち物や事前に準備することがわかると、安心して初日を迎えられそうですよね。今回は、保育実習前の準備物を紹介します。実習先の下調べや手遊びの練習の他に、エプロンやメモ帳、ペンなど持ち物リストもまとめました。

保育実習に参加する学生の写真

milatas/shutterstock.com



保育実習前に準備することとは?

保育実習は、保育学生のみなさんにとって実践的な保育活動を学ぶことができる大切な機会でしょう。しかし、事前にどのような準備が必要なのかと不安になることもあるかもしれません。


主に保育実習前は以下の準備をすると、安心して当日を迎えることができそうです。


  • 実習先の園について調べる
  • 必要な持ち物を揃える
  • 手遊びやピアノなど保育実技の練習
  • 実習記録や指導案の書き方の確認
  • 身だしなみや生活習慣を整える

持ち物や下調べをすることはもちろん、保育で行う実技の練習や身だしなみなど、保育実習にはさまざまな準備が必要となるでしょう。


今回のコラムでは、5つの準備することをそれぞれ具体的に紹介します。



保育実習前に準備すること①実習先の園について調べる

保育実習をさせていただく保育園選びは、学校で決められる場合や自分で選ぶ場合などさまざまなケースがあるようです。


どちらにしても、実習先の園が決まったら、まずは園についてしっかりと調べておくとよいでしょう。



実習園の所在地、通勤時間


園の所在地を確認し、通勤ではどの交通機関を利用するのか、徒歩で通えるのかなど実際に通うときのことを考えて調べておきましょう。


保育実習前に、自宅から園まで実際の通勤路を使って所要時間を把握しておくとよいかもしれません。


交通機関を使う場合は、平日と土日で時刻表が異なるケースもあるため、しっかりと確認しましょう。時間にゆとりを持つためにも、実習先に早めに着けるよう調整しておくとよいですね。



実習園の保育方針


保育実習を行う園の特色を知っておくことは、実習を円滑に進めるためにもとても大切です。


実習先のホームページやパンフレットなどを活用しながら園の方針について理解を深めておきましょう。


保育方針に関して気になったことはメモを取っておき、オリエンテーションの際に担任の先生や園長先生等に質問しておくとよいですね。



実習前の挨拶の有無


実習先が決まったら、事前に電話で挨拶するべきかを養成校の先生に確認しましょう。園が忙しい場合などは挨拶には伺わず、実習に関するプリントを渡される場合もあります。


電話で挨拶する場合は、保育実習の際の持ち物や身だしなみについて質問することもできるため、事前に聞くことをまとめておくとスムーズですよ。



保育実習前に準備すること②必要な持ち物を揃える

保育実習に参加する学生の写真

milatas/shutterstock.com


保育実習には、服装から保育書類まで、多くの準備物を用意しておく必要があるようです。
どのようなものを準備するべきか、くわしく紹介します。



保育実習に必要な持ち物のチェックリスト


一般的に保育実習で必要となる持ち物や準備物をチェックリストにまとめました。
リストを参考に、養成校や実習園の指示を踏まえて準備を進めていきましょう。


保育実習持ち物リスト
☐保育着 ☐エプロン
☐上靴 ☐メモ帳
☐外靴 ☐ペン
☐帽子 ☐ハンカチ、ティッシュ
☐リュック ☐指導案
☐名札 ☐印鑑
☐お弁当 ☐箸

お弁当の有無や指導案の提出時期などは、保育実習先の園によって異なるようです。
オリエンテーションや事前訪問であらかじめ確認しておきましょう。



準備物を用意するときのポイント


ここでは、保育実習のために用意する実習グッズの選び方のポイントを解説していきます。
準備物を揃えるときの参考にしてみてくださいね。


保育着・エプロン

通勤時の服から着替えるという保育園が多いため、保育着は通勤着と別に用意しましょう。
汚れたり汗をかいたりしたときのために、予備を持っておくとよいですね。


上はポロシャツやTシャツ、スエットなどを着用し、子どもたちに威圧感を与えない淡い色合いのものを選ぶとよいようです。


下はチノパンやストレッチ素材のパンツなどを着用するとともに、黒やグレー、ベージュなど落ち着いた色合いを選ぶのがよいでしょう。


エプロンは、メモ帳やペンを入れるポケット付きのものが使いやすいと言えそうです。


外靴・上靴

外靴は基本的にはスニーカーなど動きやすい運動靴を指定されることが多いようです。


上靴は、動きやすいナースシューズやバレーシューズなどかかと付きの靴を用意する方が多いかもしれません。
室内外を行き来する際にもすぐに行動できるよう、さっと履けるデザインのものを選びましょう。


また、上靴は使用せずに靴下のみで過ごす園もあるようなので、事前に確認しておくとよさそうです。


ハンカチ、ティッシュ

通勤・退勤時に手洗いうがいを行ったり、子どもたちといっしょに手を洗ったりするため、衛生管理をするためにもハンカチとティッシュは持ち歩くようにしましょう。


トイレ介助やオムツの交換、戸外遊びなどで何回も手洗いをすることも考えられるので、吸水性に優れたタオルハンカチを持っておくとよいかもしれません。


リュック・トートバック

保育実習中に水筒やメモ、保育用品などを持ち歩くのに小さなカバンがあると便利でしょう。


楽譜や保育書類などを簡単に入れられるA4程度の大きさのシンプルなカバンがあるとよいですね。


通勤カバン

通勤カバンは、通勤時に保育着や書類、お弁当などを入れて移動するために必要となります。


予備の衣類などを入れるとかなり荷物が増えることも予想されるため、大きなサイズのリュックや肩掛けカバンなどを用意しておくとよさそうです。


名札

実習先の保育園や幼稚園では、名札をつけるように指示されることもあるようです。


子どもたちがわかりやすいように名前をひらがなで書いたり、絵をつけてみたりと、工夫して手作りすることもできます。


園から指定された名札を配布される場合があるので、事前に確認しておくとよいかもしれませんね。


メモ帳

保育実習日誌に記録するためにも、子どもの様子や保育の流れなどをメモしておくことが大切です。


メモ帳のサイズは、エプロンやズボンのポケットに入るサイズがよいでしょう。
すぐに使い切ってしまうことも考えられるため、大容量のメモ帳を用意すると安心して使えますね。


ペン

メモ帳に書いたり、日誌や記録に記入したりするためのペンを用意しましょう。
日誌・記録に使う黒いボールペンは、インクを大量に消費するため同じ種類のペンをいくつかストックしておくと安心です。


保育中のメモには、子どもを傷つけないよう先のとがっていない鉛筆などを指定されることもあるため、確認しておくことが大切です。


お弁当

保育実習先の園によっては、子どもと同じ給食を食べることもありますが、お弁当を持参する園もあるようです。


必要に応じてお弁当箱やお箸、夏場であれば保冷バッグなどを忘れずに用意しましょう。


実習記録・指導案

実習記録や指導案には、園や養成校が指定するフォーマットのものを使用します。
書き損じ用や下書き用に何枚か用意しておくと安心ですね。


また、実習記録や日誌、指導案は正式な書類となるため、捺印のための印鑑や、誤字を修正するための訂正印などが必要となります。


保育実習に入ってから慌てることのないよう、あらかじめ買っておきましょう。



保育実習前に準備すること③手遊びやピアノなどの練習をする

保育実習でピアノを弾いている写真

maroke/shutterstock.com


保育実習では、学生さん自身が子どもの前でピアノを弾いたり手遊びをしたりと、実践的なスキルを求められることもあるでしょう。


実習前にやっておくとよい保育ネタの練習をまとめました。



手遊びの準備


保育の合間や活動の導入に使える手遊びには、さまざまな種類があります。


季節の植物や自然をテーマにした手遊びや動物や食べ物をモチーフにしたものなど、場面や時期に合わせて取り入れることができるので、いろいろな手遊びを覚えておくと役立つでしょう。


年齢に応じて楽しめる手遊びも変わってくるため、担当するクラスに合わせて覚えておくとよいかもしれません。




ピアノ伴奏の練習


保育実習でピアノを弾いて、子どもたちといっしょに歌を歌うこともあるでしょう。


楽譜は自分で用意したり、事前に指定されたりとさまざまですが、子どもの様子を見ながら弾けるようにしっかり練習しておくことが大切です。


ピアノを練習するときには、子どもが歌いやすいような声かけの仕方も練習しておくとよいかもしれませんね。




ペープサートやエプロンシアターの作成と練習


保育実習では、手遊びや読み聞かせのほかにも、ペープサートやエプロンシアターなどを演じて子どもたちに楽しんでもらう場面もあります。


こうした教具は、手作りする時間が必要になるため、時間に余裕を持って準備することが大切になります。


完成したら、実際に子どもが目の前にいることを想定して演じる練習もしておきましょう。




自己紹介の練習


保育実習の初日には、子どもたちに保育学生さんのことを知ってもらうために自己紹介をお願いされるケースもあるようです。


自己紹介では子どもたちに親しみを持ってもらえるよう、手遊びをしたり自己紹介グッズを活用したりすると効果的でしょう。


これも手遊びやペープサートなどと同じく、子どもに見てもらうことを想定して練習しておくとよいですね。




保育実習前に準備すること④実習記録や指導案の書き方を確認する

保育実習日誌や指導案を準備する写真

KaptureHouse/shutterstock.com


4点目に、保育実習記録や日誌、指導案など書類の形式や書き方を知っておくことが挙げられます。



実習記録の準備


保育実習での出来事を記録するための実習日誌や実習記録は、毎日作成する書類の一つでしょう。


記録の形式を確認して、項目ごとにどのような内容を書くかを見ておくと作成が楽になるかもしれません。


また、保育日誌に記録するには、文章表現や用語に決まりがあるケースが多いようです。
事前に例文や見本などを確認することで、スムーズに書くことができるかもしれませんね。




指導案の作成準備


責任実習や部分実習を任される際には、活動計画として指導案の作成をすることになります。


実習で実践する保育内容は、子どもの様子を観察してからクラスの実態に合った内容を考えるというケースが多いものの、園によっては、事前に指導案を作成して提出することを求められる場合もあるようです。


指導案に関しても、保育実習日誌と同じく書く内容を確認して準備することが大切になるでしょう。




保育実習前に準備すること⑤身だしなみや生活習慣を整える

5つ目に準備することは、身だしなみや生活習慣を整えることです。
どのような点を意識するとよいか、くわしく見ていきましょう。



身だしなみや社会人としてのマナーを確認する


保育実習中は、学ぶ立場ではあるものの、子どもや保護者の方にとっては保育園の先生の一人として見られることとなります。


そのため、身だしなみを整えたり、しっかりとした挨拶や正しい言葉遣いを意識したりと、社会人としてのマナーを身につけることが大切と言えるでしょう。


身だしなみの一環として、髪色は黒く染めたり、爪のマニキュアは取って短く整えたりといったことが挙げられます。


正しい言葉遣いやマナーについては、以下の記事を参考にしてみてくださいね。




生活習慣を整え、体調管理に気をつける


保育実習中は、通勤時間に合わせて早起きをしたり、記録や指導案の作成でなかなか眠れなかったりと普段と異なる生活リズムで過ごすこととなるでしょう。


また、子どもと思い切り遊ぶだけでなく、慣れない保育現場で緊張して過ごすうちに疲れも溜まってくるのではないでしょうか。


保育実習で体調を崩さないためにも、実習前には早寝早起きを心がけ、体力がつくよう適度に運動するなどしっかりと体調管理をすることが大切です。



保育実習前の準備で気をつけること

最後に、保育実習の準備を進めるうえで注意するポイントをまとめました。



スケジュールを立てて準備に取り組む


保育実習の期間はあらかじめ決まっていることが多く、比較的スケジュールは立てやすいでしょう。


実習で使用するペープサートやエプロンシアターなどは製作に時間がかかるため、しっかりと余裕を持ったスケジュールを立てて製作するとよいかもしれません。



実習園の方針に従う


保育学生さんが準備することは、実習のスケジュールや保育園の状況などによって異なる部分も出てくることでしょう。


服装や指導案の作成など、養成校や実習園の指示がある場合はそれに沿って準備するようにしてくださいね。



必要な準備をして、保育実習に備えよう

今回は、保育実習前に準備することについて、持ち物の用意や、手遊び・ペープサートなどの練習など5つに分けて紹介しました。


保育実習では、エプロンやカバン、メモ帳やペンなど、持ち物に関して準備することもたくさんありますが、手遊びやピアノ、保育日誌など実践的な内容について確認することも大切になります。


また、慣れない環境で毎日遅くまで頑張る期間が続くため、事前に生活習慣を整えて体力をつけておくことも重要と言えるでしょう。


準備することや必要な持ち物をおさえて、保育実習に向けて用意を進めてみてくださいね。