面接を終えたらあとは内定を祈るのみ…そう考える学生さんに知ってほしいのが「お礼状」というアプローチ方法。園の保育士さんや採用担当者に手紙で感謝を伝えることで、あなたの熱意を印象付けられるかもしれません。今回は、面接後に送るお礼状の書き方を徹底解説します。すぐに使える例文や封筒・添え状のマナーもまとめました。
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■目次
新卒保育士の面接後にお礼状は必要？
「お礼状って絶対に出さなくちゃいけないの？」と気になる学生さんもいるようですが、一般的に面接後のお礼状は必須ではないようです。
しかし、手書きの手紙を通じて熱意や礼儀正しさを伝えられるため、入職意欲をアピールする最後の一押しとして使える手段ではあります。
このように、必ずしも選考に有利に働くとは言えませんが、他の候補者と二者択一になった際などここぞという場面で決め手になるかもしれません。
「第一志望の保育園なので絶対に受かりたい」
「全然思ったように話せなかった…」
「面接会場で優秀なライバルに会って不安になった」
といった学生さんは、お礼状の送付を検討してみてくださいね。
新卒保育士の面接：お礼状を書くときのポイント
最初に、面接のお礼状を書くときに覚えておきたいポイントを紹介します。
面接後、時間を開けずに出す
感謝の思いを伝えるお礼状は、なるべく早く相手の手元に届くのが望ましいとされます。
当日中または翌日に投函できるよう書き進めるとよいでしょう。
事前に封筒や便箋などを準備しておけば、気疲れした面接のあとでもすぐお礼状の作成に取りかかれるかもしれませんね。
保育士として働く意欲を伝える
お礼状を出す際は、その園で保育士として働きたい意欲を盛り込んだ内容にしましょう。
面接で心に残った話や魅力に感じた部分などを具体的に伝えることで、より説得力が増しそうです。
丁寧に書く
言わずもがなですが、誤字・脱字に注意して丁寧に書くことが大切です。
黒色のペンを使って書きますが、修正ペン・修正テープの使用はNG。間違えた箇所があったら新しい便箋で書くようにしましょう。
新卒保育士の面接：お礼状の書き方・例文
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続いて、面接のあとに送付するお礼状の書き方と例文を紹介します。
お礼状に書く内容
お礼状は、以下の内容を盛り込んだ構成が一般的。
- 頭語+時候の挨拶
- 本文
- 結びの言葉+結語
- 署名・宛名
それぞれどんな文章を書くとよいのか、実際の例文を見ながら確認してみましょう。
お礼状の例文
お礼状は縦書きの便箋を使用するのが基本です。
面接に行って感じた園の魅力や、保育士さんと話した内容などを本文に盛り込むことで、熱意をより印象付けられるかもしれませんね。
新卒保育士の面接：封筒の書き方
お礼状を出すとき、意外に忘れてしまいがちなのが封筒のマナー。
封筒・便箋の選び方とともに、表面・裏面の書き方例をまとめました。
封筒・便箋の選び方
ビジネスの場で茶封筒はNGとされるため、お礼状を送るときは白無地の封筒を選びましょう。
サイズは以下の通りです。
便箋：B5サイズ
封筒：長形4号（定形）
便箋についても、白無地のシンプルな縦書きのタイプを使うとよいですね。
封筒の書き方例
- 封はテープではなくのりを使う
- 「〆」「封」などの封字を書く
- 住所は「丁目・番・号」を用いて記載
といったポイントをおさえることが大切です。
面接後のお礼状で保育士として働く熱意を伝えよう
今回は、新卒保育士の採用面接後に送るお礼状の必要性や書き方、例文を紹介しました。
お礼状の送付は必須ではありませんが、送る人が多くないからこそあなたの本気度を伝える武器となります。
書き方や封筒・便箋のマナーを押さえて、面接後に感謝の思いをしっかり伝えましょう。
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