【新卒向け例文】院内保育の志望動機の書き方。熱意を伝えて目指せ内定GET!

新卒で院内保育を受ける保育学生さんの中には、志望動機の書き方に悩んでいる方も多いですよね。面接や履歴書に向けて準備しておき、しっかり熱意を伝えることが大切です。今回は、新卒の保育学生さん向けに、院内保育の志望動機の書き方を紹介します。また、ケース別に活用できる3つの例文もまとめました。

院内保育の様子

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【志望動機に活かす】院内保育の特徴は?

院内保育とは、病院内に設置された保育スペースで病院内で働く医師や看護師の子どもを預かる事業を指します。
定員枠によっては地域の子どもを受け入れているケースもありますが、縦割りの少人数保育となる施設が多いそうです。

施設によって開園時間は異なります。病院で働く人の子どもを預かるため夜勤に入る日もあるため、基本的にシフト制での勤務となることが考えられます。

【志望動機に活かす】院内保育ではどんな人が求められる?

志望動機を作る前に、院内保育ではどんなスキルを持つ人が求められるか見てみましょう。

乳児保育の経験がある人

院内保育では、預かる子どもは乳児がメインとなることが多いよう。
また、小規模な保育形態なので0~2歳児を合同で見守る「縦割り保育」を行う施設も少なくないでしょう。

0~2歳児の保育に関心があったり、乳児院や託児所などでアルバイトをした経験があったりすれば、新卒の選考では重宝されるかもしれません。

少人数体制の中で連携して保育ができる人

院内保育では預かる子どもが少ないため、必然的に職員も少人数になります。

人手が限られる中で、連携して子どもを見守る必要があるため、周囲の人とコミュニケーションを取りながら協力して物事を進めるスキルが求められるでしょう。

感染症対策に気を配れる人

病院で働く保護者から子どもを預かるため、感染症対策には一般の保育園よりいっそう気を使うことが多いと言えます。

保育者としての基本スキルではありますが、保育室の衛生管理や子どもの体調変化の観察には、ことさらに気をつけることが大切です。

志望動機を作るときは、上記のポイントを押さえ、適切に自身をアピールできるよう文章を考えてみましょう。

【新卒向け】院内保育の志望動機の書き方

志望動機を伝えるときは、限られた文字数で園への熱意をアピールする必要があります。

一般的に、志望動機を書くときはこちらの流れで組み立てるとわかりやすく仕上げられると言われています。

①結論:志望した理由

②具体例:結論を裏付ける具体的なエピソード

③まとめ:今後の展望

また、
なぜ院内保育を目指すのか、理由をしっかり説明する

ことが大切です。

なぜ新卒で一般的な保育園ではなく院内保育を希望するのか、採用担当者に納得してもらえるよう自身の考えや園探しの軸をもとにしながら伝えるとよいでしょう。

【新卒向け】院内保育を目指す志望動機の例文3選

志望動機を書く様子

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新卒の保育学生さん向けに、院内保育の志望動機の例文をケース別に3種類紹介します。

理想の保育について伝える例文

個々の思いに応えられるきめ細やかな保育をしたいと考え、少人数制で子どもと向き合える院内保育を志望しております。

保育実習は200名以上が在籍する園で実施させていただきましたが、大人数の保育だと一人ひとりに丁寧に関わることができず、歯がゆさを感じる場面がありました。

貴園では「個々の育ちを見守る」という理念をもとに、ゆったりとした関わりを実践しています。そうした環境で、子どもの希望や思いを丁寧に汲み取りながら成長を見守っていきたいと考えています。

やりがいを伝える例文

社会に必要不可欠な医療現場で働く方々を支えたいという思いから、院内保育を志望しております。

感染症の流行により医療現場が逼迫する中、一人でも多くの人を救おうと奮闘する医師や看護師の方をニュースで見て、こんなにも誰かのために尽くしている方のために自分が貢献できることはないかと考えるようになりました。

そこで貴園の存在を知り、ここでなら自分の持つ保育士資格を活かしながら医療現場を縁の下から支えられると感じました。

朝・夜問わず働く病院の方々が仕事に打ち込むことができるよう、安心して子どもを預けてもらえる、頼れる保育士になりたいと考えています。

乳児保育への思いを伝える例文

乳児の子どもをメインに縦割り保育を実施し、お家のような温かみのある保育ができる貴園の環境に魅力を感じました。

保育実習で1歳児クラスを担当した際、日々できることが増えていく様子に感動し、乳児期の子どもの成長を支える仕事がしたいと考えるようになりました。

貴園では乳児を受け入れるため、保育室内の環境や手厚い職員配置など、豊かな環境を整備しています。そのような場で子どもの育ちを温かく見守りつつ、低年齢の子どもと関わるスキルを磨き上げたいと考えています。

院内保育の志望動機は新卒向けの例文を参考に

今回は、新卒で院内保育の選考を受けるときの志望動機の書き方を解説しました。

病院で働く人の子どもを預かる院内保育では、衛生に配慮しつつ少人数体制で保育を行う対応力が求められるようです。

紹介した例文を参考に、自身の経験や意欲をアピールできる文章を考えてみてくださいね。

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