1歳2カ月~1歳5カ月向けの1月の個人案を作成する際に参考になる「ねらい」の例文を紹介します。この時期の子どもたちは、歩行や手先の発達が進み、自分でやりたいことが増えてくる時期かもしれません。それぞれの子どもに合った目標を設定し、保育に役立ててくださいね。
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ねらい【1月/1歳2カ月~1歳5カ月向け】個人案例文
ねらいの例文をまとめました。
室内でボールを投げたり転がしたりする遊びを通じて、手足の協調性やバランス感覚を養う
絵本の読み聞かせを通じて、冬の季節に関する絵や物語にふれ、言葉の理解を深める
保育者の手を借りずに自分で歩く楽しさを知っていく
オムツ交換や着替えの時間に保育者とのふれ合いを通じて安心感を持ち、リラックスする
スプーンやフォークを使い、自分で食べる経験を増やしていく
音の出るおもちゃや楽器を使って、冬にちなんだリズムや音楽を楽しみながら、感覚を養う
段差を上り下りする遊びを通して、足腰の力やバランス感覚を少しずつ身につける
自分の興味に合わせて「やりたい」気持ちを大切にしながら、遊びを楽しむ
積み木やブロックを使って高く積んだり形を作る遊びを楽しんだりして、手先の器用さと集中力を育てる
保育室の中を探索したり外の冬の風景を観察したりしながら、好奇心や探究心を引き出す
保育者の声かけに応じて簡単な指示を聞きながら、冬の行事や活動に参加する
大きな積み木やブロックを使い、友だちといっしょに遊ぶ楽しさを感じる
外の冷たい風を感じながら歩く楽しさを感じ、季節の移り変わりを味わう
友だちが遊ぶおもちゃや道具に興味をもち、取り組んでみる
つかまり立ちや登る動作を繰り返し、冬の環境で身体を動かすことを楽しみ、筋力やバランス感覚を養う
1歳2カ月~1歳5カ月向けの「ねらい」の例文を参考に1月の個人案を作成しよう
冬の季節や寒さを考慮しつつ、1歳2カ月~1歳5カ月の発達段階に合わせた「ねらい」の例文を紹介しました。
遊びや活動を通じて、冬ならではの遊びに興味を持てるように配慮しながら、それぞれの子どもの様子に合わせて「ねらい」を作成できるとよいですね。