保育学生さんはネイルをしてもOK?入学前・実習前に知っておきたいケース別対処法

保育士の卵である保育学生さんはネイルをしてもOKなの?と気になりますよね。特に入学前の方や、している人が周囲にいない場合、「もしダメだったらどうしよう」と不安になるかもしれません。今回は、保育学生さんのネイル事情を紹介します。実習前やピアノの授業など、ケース別のOK例・NG例やおしゃれを楽しむコツもまとめました。

ネイルを楽しむ保育学生さん

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保育学生さんはネイルをしてもいいの?

保育士さんは仕事中にネイルをしないことが多いため、保育学生さんも禁止されているのでは?と気になる方も多いでしょう。

結論、保育学生さんはネイルをしてもOKです。

保育士になると仕事中は安全上NGとされることがほとんどですが、子どもと関わる機会が少ない学生さんの場合許容されることが多いそうです。

ただ、保育実習やピアノの授業などネイル禁止となるタイミングもあるため、TPOに合わせて対応することが求められます。

保育学生さんがネイルを落とさなくてはならないタイミングを具体的に見ていきましょう。

【ケース別】保育学生さんのネイルOK例・NG例

実習に参加する保育学生さん

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通常時

通常の授業時は、保育学生さんのネイルは基本的にOKとされるようです。

ただ、中には普段から身だしなみを整える意識を持つよう、派手なネイルを注意される学校もあるそうです。

保育士養成校への進学を希望している方は、オープンキャンパスに行った際に在校生の身だしなみをチェックしてみるとよいかもしれません。

ピアノの授業中

保育学生さんの場合、授業の一環としてピアノの練習をしたりレッスンを受けたりすることもあるでしょう。

ピアノの授業の際は、演奏に支障がないよう爪を短く切っておく必要があります。
ただ、短い爪であればポリッシュなどを塗っていてもOKとされることが多いようです。

授業を担当する先生の方針にもよるので、気になる方は先輩に聞いてみるとよいかもしれません。

保育実習中

実際に保育園に行って子どもとふれ合う保育実習では、ネイルは全面的にNGとなるでしょう。

長い爪で子どもにケガをさせたり、はがれたネイルパーツやポリッシュが子どもの口に入ったりしないよう、安全を考慮して禁止されている園がほとんどです。
そのため、ナチュラルなカラーや短めのデザインであってもよくないそう。

さらに、実習中はネイルだけでなく髪色や服装などの身だしなみを整える必要もあります。
おしゃれではなく、TPOに合わせた格好をすることを覚えておくとよいですね。

アルバイト・ボランティア先

子どもとふれ合うアルバイトやボランティア活動を自発的に行う保育学生さんもいるかもしれません。

こうしたアルバイトやボランティアでは、実習中と同じく安全面を考慮してネイルNGとなるケースが多いので注意が必要。

応募した際にネイルなどの規定を確認しておけば、「ネイルをしたばかりなのに落とさないと」と慌てずに済みそうです。


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保育学生さんがネイルのおしゃれを楽しむ方法

先述したように、保育学生さんはTPOを意識しておしゃれをする必要があります。
学生生活の中でもネイルを楽しむためのポイントをまとめました。

ネイルポリッシュを使う

ネイルポリッシュの写真

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ジェルネイルと呼ばれる硬化するタイプのネイルは、付けるにもオフするにも技術が必要なので、専用サロンに行く方が多いもの。

手間やお金がかかるため、実習や授業で忙しい保育学生さんはなかなか取り入れづらいかもしれません。

一方、ネイルポリッシュ(マニキュア)は自宅で気軽に塗れて、除光液で簡単に落とせるため、保育学生さんが取り入れやすいアイテムの一つです。
中にはお湯で落とせるネイルポリッシュも市販されているので気になる方はチェックしてみましょう。

短めのデザインにする

ネイルが長いと、ピアノの練習がしづらい、アルバイトやボランティア先でNGになりやすいなどデメリットが多いかもしれません。

保育学生さんがネイルを楽しむ際は、短めに整えたデザインにすれば快適に過ごせそうですね。

シールやチップを使う

ピアノの授業や保育実習など定期的にオフする機会がある保育学生さんは、ネイルシールやネイルチップといったアイテムを活用するとよさそうです。

セルフネイルでは再現しづらいおしゃれなデザインを気軽に楽しむことができるうえ、自宅で簡単にオフすることができますよ。

こうしたアイテムは「イベントの日だけネイルを楽しみたい!」というタイミングで活躍するかもしれません。

ネイルケアをする

ポリッシュを塗ったりジェルネイルをしたりすることがどうしても難しい場合、ネイルのケアをして見た目を整える方法もあります。

  • プッシャーで甘皮処理をする
  • 爪磨きで表面の凹凸をなくす
  • やすりで長さや形を整える
  • オイルで乾燥をケアする

このようなケアをすることで、清潔感を出すことはもちろん、健康できれいな爪を育てる効果もあるそうですよ。

保育学生さんはTPOに合わせてネイルを楽しもう

今回は、保育学生さんがネイルをできるかどうかについて紹介しました。

一般的に保育学生さんは、実習中以外であればネイルをしてもOKな養成校がほとんどのようです。ただ、ピアノの授業やボランティア活動などでは派手なネイルを避ける必要があるので注意しましょう。

保育士として働き始めるとネイルをする機会が減ってしまうことが多いので、学生のうちに楽しんでおくとよいかもしれませんね。

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