1月に0歳10カ月~1歳1カ月向けの個人案を作成する際に参考になる「子どもの姿」の例文を紹介します。それぞれの子どもの発達段階や様子を確認し、活動内容をふまえて個人案を作成していきましょう。文章が思い浮かばないときなどに、今回の記事を役立ててみてくださいね。
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活動内容・子どもの姿【1月/0歳10カ月~1歳1カ月向け】個人案例文
子どもの姿の例文をまとめました。
ボールを追いかけて転がすだけでなく、自分で投げたり受け取ろうとしたりする姿が見られる
絵本やおもちゃに指差しながら興味をもつ姿が見られる
保育者に手を握ってもらいながら歩くことを楽しみ、ときには手を離して一人で歩こうと挑戦する姿がある
オムツ交換を嫌がる様子が続くが、保育者の声かけや歌で気持ちが和らぎ笑顔になる
スプーンを握り自分で食べようとするが、上手く口に運べずに苦戦している姿が見られる
外で落ち葉や冬の植物に触れることで、冬の自然に興味を持ち始める様子が見られる
段差を登り下りしようとし、足腰の力が少しずつついてきた様子が見られる
友だちといっしょに遊び始め、簡単なやり取りを楽しんでいる
積み木を高く積み上げようとするが、バランスを取るのが難しく、くずれてしまうと悔しそうにする
部屋の中や屋外を活発にハイハイや歩行で探索し、興味をもったものを手に取る姿がある
厚手の手袋をつけながら、感触の違う素材(フェルトやタオル)にふれてみることで、冬の寒さを感じながら手先を動かす楽しさを味わう
大きな積み木を両手で持って友だちと遊び、いっしょに積み上げようとする様子がある
一人で歩くことができるようになってきたが転ぶことが多いものの、自分で立ち上がろうとする
友だちが使っているおもちゃに興味を示し、自分もさわってみたいという気持ちを抱き、近づく姿が見られる
つかまり立ちや歩行をしながら、さらに高い場所に手を伸ばそうとする様子がある
0歳10カ月~1歳1カ月向けの「活動内容・子どもの姿」の例文を参考に1月の個人案を作成しよう
1月の0歳10カ月~1歳1カ月の子どもたちは歩くことや食事といった日常の動作の中で、自立に向かう姿が見られる時期かもしれません。
友だちと関わる場面が増え、新しいことに挑戦する姿が見られそうです。
この成長の過程を観察し、興味や発達段階に合わせた活動を取り入れながら、個人案を作成していきましょう。上記の例文を参考にしてみてくださいね。