子どもの頃はどんな習い事をしていましたか?昔と今とでは人気の習い事が違ってきています。
今の子どもたちはどんな習い事をしているのでしょうか。
今回は習い事の選び方について、子どもたちに人気の習い事についてご紹介します。
◆子どもに人気のある習い事!一位は以外!?なアレ
◯第五位はリトミック、音楽教室
リズム感の向上、情緒が育つなど、感性を豊かにする教室が人気上昇中。
身体への負担もなく、小さな子どもも参加可能なので初めての習い事として選ぶ親が多い習い事。
音楽に触れている時の子どもの笑顔はまさに天使。
家に帰って子どもと遊べるのも魅力ですね!
◯第四位は体操教室
男の子からの人気が高い体操。
外で遊べる環境の減っている現代では「もっとおもいっきり身体を動かして欲しい」という気持ちで通わせる親が多いみたい。
体操ならばすべてのスポーツに対応できる基本にもなるのでお勧めですよ。
◯第三位は英会話
どんどんグローバル化していく現代社会。
小学校での必修化もされていて必要度はますます上がっています。
英語の学習は小さい頃から始めるのが効率的ですし、お勧めの習い事ですね!
子どもの頃から通わせてくれればなぁ・・・
なんていう親御さんも多いみたいです。
◯第二位はピアノ
昔からずーっと上位に君臨する習い事です!保育学生さんの中に、はやっていた方も多いのでは?
保育のお仕事でなくても大人になってもポロン♪なんて引けたら一目置かれますよね!!
しかし、音楽という親しみやすさとは裏腹に上達には練習も相当数必要な習い事でもあります。
集中力や忍耐力の向上にも役立ちますが覚悟が必要な科目かもしれませんね。
◯第一位!スイミング
少し以外でしたか?
しかも圧倒的人気で男女別のランキングでも一位なんです。
通わせる理由として「丈夫な身体づくり」という方が多いそうです。
北島康介選手などオリンピックでの水泳選手の活躍の影響も多いのかもしれません。
最近では生後半年程から通えるベビースイミングもあるそうで、産後のお母さんが子どもと一緒に運動なんていうのも人気みたい。
子どもと一緒に運動して産後ダイエットとは一石二鳥ですね!
◆意外と知らない!≪習い事≫の選び方
続いて、「習い事の選び方」をご紹介します。
勿論、保育士さんが実際に子ども達の習い事を決めるわけではありませんが、我が子の将来や適性に悩む保護者さんから、習い事の選び方で相談を受ける場面があるそうですよ。そんな時に、お役に立てば幸いです。
◯必ず体験させる
どんな習い事でも、実際にやってみないと合う、合わないがわかりません。
もちろん少ない回数の体験会でその子の才能を見極めるは難しいですが、
子どもの興味を確認する意味でも、「体験」はおすすめです!
やりたくないことを続けることは出来ません。
実際に体験することでそこの教室の特徴もわかりますし、先生のレベルもよく見ておくといいかもしれません。
先生はその子の教育にも影響してくる大切な存在!
もしかしたらずーっとお世話になる、
ということもあるかもしれません。
◯いつ始めるのか?
いつ始めるのかも重要です。
例えば、引っ越した後、幼稚園に入学したばかり、弟が生まれる・・・
など、その子にとって環境が大きく変わるタイミングに始めるのはよくないと言われています。
慣れない環境で新しいことを始めるのは大きな負担。
環境が変わるタイミングはお父さんお母さんも忙しいはず、面倒を見られなくなる可能性もあるので家族が落ち着いているタイミングで始めることをお勧めします。
◯お財布と相談
現実的ではありますがしっかりと考えておかないといけないレッスン代。
注意しないといけないのは「月謝」だけで済まない、ということです。
例えば発表会のある習い事。
バレエの発表会だと一回で10-30万円もかかってしまうそうです。
始める際の初期費用もありますので、その習い事に毎月いくらかかってどんな出費があるのかまで調べておく必要がありますね。
◯自分が習う訳ではない
子どもの習い事は「自分が通う」のではありません。
自分が通うのであれば予想していないことでもどうにか出来るでしょう。
しかし実際に通うのは子どもです。
つまり、実際に通うにあたってどういう生活になるのかをしっかりと見極めておかなければいけません。
見落としがちなのが送り迎え。
小さいうちは一人で通うことが出来ないので送り迎えが必要。
子どものスケジュールだけでなく自分のスケジュールも想定しておきましょう。
調子に乗ってあまり沢山の習い事に通わせるとお財布がもっても子どもの体力がもちません。
疲れきって他に何も出来なくなったでは本末転倒。
子どもの様子には気を配ってやれる範囲でやりましょう。
子どもの可能性を広げる習い事。
やりたいことをやらせてあげるのが大切。
その中で現実的な部分をしっかりバックアップしてあげてください。
◆子どもの希望も聞きながら
いかがでしたか?習い事の選び方と、人気の習い事TOP5を紹介させて頂きました。
流行に合わせて子どものやりたいこと、向いていることを疎かにするのはよくありませんが、やはり人気な習い事はチェックしておきたいものです。
一度体験して子どもの将来に役立つ習い事に出会えたらいいですよね。
これから保育士を目指すみなさんも習い事の選び方と、人気の習い事TOP5を覚えておくと保護者との会話が弾むきっかけになるかもしれませんよ。