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保育士の帽子の選び方や種類。日よけ、日焼け対策に適した帽子とは

今回は、保育士の必需品でもある帽子の選び方や種類を紹介します。晴れた日などは外遊びの時間が多くなり、帽子をかぶる機会があります。子どもたちと元気よく外遊びをするためにも、日よけ日焼け対策がしっかりできる帽子を選びたいところです。


保育士の帽子の選び方日よけ日焼け対策に適した帽子 Augenstern/shutterstock.com

保育士の帽子を選ぶポイント

保育士として仕事用の帽子を選ぶときに、どのようなことに気を付けて選ぶといいのでしょうか。ここでは、保育士の帽子を選ぶときに注意したいポイントをまとめました。


機能性に優れている

晴れの日などは、保育士は子どもたちと外遊びをする機会が多くなるため、機能性に優れている帽子を選ぶといいでしょう。遊びのなかで走りまわっても、帽子が飛んでしまわないように固定できる紐付きのものがおすすめです。また、暑い日は熱中症予防が必要です。帽子を長時間かぶっていても、熱がこもらない通気性のあるメッシュ生地のタイプなどもあります。


日よけ日焼け対策

よく晴れた日など、直射日光が強い日に外遊びをするときは紫外線に注意したいものです。帽子のつば部分が大き目のタイプの帽子を選ぶようにしましょう。日よけ日焼け対策や日射病予防がしっかりできるもの、UVカット効果が高いものを選ぶことが大切です。


シンプルなもの

子どもたちと安全に遊ぶことができるように、シンプルなデザインの帽子を選ぶようにしましょう。金属など固い素材の装飾がある帽子をかぶっていると、子どもたちに当たってしまいけがをさせてしまうおそれがあるかもしれません。過度な装飾が付いている帽子はさけたほうがよさそうです。


洗えるタイプ

子どもたちとの外遊びでは、砂や水をつかったりすることが多いため、帽子も汚れてしまうことがあります。また、よく動き回るために汗もかくでしょう。そのため、麦わら帽子などの洗えない帽子はさけ、メッシュ生地や布生地の洗える帽子を選ぶといいかもしれません。


キャラクターなどデザインの注意点

保育園や幼稚園のなかには、職員の服装に規定や決まりがあるところもあります。キャラクターがデザインされたものや柄物、派手な色の帽子に関しては、事前に勤務する保育園に確認するようにしましょう。


保育士におすすめの帽子の種類

ここでは、保育士におすすめの帽子のタイプを紹介します。タイプごとにそれぞれ特徴があるので、自分に合った帽子を選ぶようにしましょう。


ハットタイプ

このタイプの帽子は、材質もやわらかいものが多くて洗うことができ、あごひもがついているので、とても使いやすいです。また、つばが日光をさえぎるため、日よけ日焼け対策もできています。実際に使っている保育士の方も多いため、どれにするか迷ったらこのタイプを選ぶといいかもしれませんね。


3wayタイプ

3wayの帽子は、つば部分とヘッド部分の取りはずしが可能で、後頭部分にたれが付いています。たれをはずすと、通常のキャップタイプ、ヘッドの部分をはずすとサンバイザータイプになります。外の気温や用途に合わせて帽子のタイプを変えることができて便利です。


つば広タイプ

つば広タイプの帽子は、つば部分が通常の帽子より広くなっており、帽子の後頭部分から首にかけて日よけが付いているものです。つば広タイプは、日よけ日焼け防止の効果は高いのですが、身体を動かしにくくなる点と視界が狭まる可能性があるため、子どもたちの見守りの際には気をつけましょう。


保育士の季節ごとの帽子の選び方

ここでは、季節ごとに帽子を選ぶときのポイントを紹介します。その季節の気候に合う帽子は変わってくるため、最適なものを選びましょう。


夏の帽子を選ぶときのポイント

夏は、1年のなかでもっとも気温が高くなる季節です。直射日光も強くなるため、日射病などの熱中症対策が必要になります。帽子を選ぶときには、つばが広めで、熱がこもりにくいものにしましょう。また、夏の外遊びでは、水をつかった遊びが多くため、子どもたちから目を離しずらい、周囲がよく見える帽子を選ぶようにしましょう。


冬の帽子を選ぶときのポイント

冬は、紫外線対策はそこまで必要ではありませんが、防寒対策が必要になります。帽子には、ニット生地など保温性のあるものを選び、体調をくずさないようにしましょう。


春、秋の帽子を選ぶときのポイント

春と秋は気候がいいため、お散歩や運動会、遠足などのイベントが多く、外で過ごす機会が多い季節でもあるので、紫外線対策のために帽子はかぶっていたほうがよさそうです。折りたためる素材のものなど携帯しやすい帽子があると便利です。


男性保育士の帽子の選び方

男性保育士、女性保育士関係なく、子どもたちと外遊びをする機会が多くあります。男性保育士が帽子を選ぶときも、機能性を重視して、日よけ日焼け対策がしっかりできる帽子を選ぶようにしましょう。女性ものを選ぶときと同様に、デザインはシンプルで、洗えるものを選んだほうがよさそうです。ただ、男性が選びがちなキャップタイプには、つば部分が固いものが多いため、いっしょに遊ぶ子どもたちがけがをしないように、つばがやわらかいものにするなど、注意して選ぶといいでしょう。


保育士の帽子に適したものを選びましょう

保育士が仕事用の帽子を選ぶときのポイントや、帽子の種類について紹介しました。天気がいい日などは、子どもたちといっしょに外遊びをする時間が多くなるため、日よけ日焼け対策ができる機能性が高い帽子を選ぶようにしましょう。通販サイトでは手軽で簡単に帽子を購入することができますが、実際にお店で試してみて、保育に適した材質なのか自分に合うサイズなのかを確かめて選ぶことも大切です。保育士の仕事に適した帽子を選び、楽しく元気に子どもたちと外遊びができるようにしましょう。

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