群馬県の保育士給与情報
2019年度、群馬県全体の保育士の平均給与は男性が25万1400円、女性が23万9100円となっています。保育士の有効求人倍率は2020年4月時点では2.03倍と前年度の1.04倍を上回る数字ですので、保育士の需要が高まっているエリアといえそうです。前橋市は保育士確保の取り組みとして、「チームまえばし保育サポート事業」を行っています。この事業では、チームのメンバーが保育施設に出向いて研修や講話、相談に対応するもので、保育士として働きやすい環境かもしれません。
群馬県の県庁所在地である前橋市は、県のほぼ中央に位置しています。市の北側には山々が連なり、南にいくほどなだらかな傾斜になっています。山々に囲まれていることもあって、降雨量は少なく年間の平均気温も14度~15度ほどですが、気温の差が激しい地域だといわれています。北にある山は前橋市の観光スポットでもあり、麓にある牧場では約350本ほどの桜が咲いていて、桜の散策を楽しむこともできるでしょう。特産品としては、トマト、ニンジン、落花生、蜂蜜が有名です。
前橋市は幹線道路をはじめとして、道路の整備の発展に伴って車の保有率が高くなっています。2017年度のデータでは、自動車保有率が群馬県は全国1位となっており、前橋市も車社会のようです。幹線道路は市内だけでなく他県まで伸びているので、アクセスが非常に便利なエリアといえるでしょう。しかし、前橋市では自動車に依存している現状から脱却すべく、バスは前橋駅を中心にコミュニティバスが運行されています。また、鉄道は複数の私鉄が走っていて、バスと鉄道で市内の9割以上の範囲をカバーしているため、車がなくても移動しやすいかもしれません。