就活で履く靴下の選び方に悩む保育学生さんもいるでしょう。足元で見えづらい部分のため、特にこだわらなくてもよいのではと思ってしまう方もいるかもしれませんね。今回は色や素材など、靴下を選ぶときに注意すべき点を紹介します。あわせて、女性の保育学生さんが靴下を履いても問題ないのかについて具体的にまとめました。
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就活で履く靴下の選び方を知ろう!
就活において、靴下は基本的に男性が履くものとなります。女性はスカートやパンツなどスーツのスタイルにかかわらず靴下を履くとカジュアルな印象になるため、ストッキングを身につけることが一般的です。
どうしても防寒や滑り止めのために履きたいときは、パンプスカバーを検討してみるとよいかもしれません。
その場合は悪目立ちしないように、黒色やベージュ色のパンプスカバーを選びましょう。
ただ例外として、私服OKの面接では多少カジュアルな格好でも許容されることから、黒色で無地の靴下であれば履いてもよさそうです。
ここでは、男性の保育学生さんや、オフィスカジュアルで面接に行く女性向けに靴下の選び方を紹介していきましょう。
就活で使う靴下の選び方
就活で履く靴下の選び方について具体的にまとめました。
色
就活で使う靴下を用意するときは、暗い色を選ぶようにしましょう。
白色でもよいのではと思う保育学生さんもいるかもしれませんが、スーツから浮いて目立ちやすくなってしまうことが考えられます。
また、白はスクールソックスのイメージや、スポーツ用品の印象を与えがちなため、就活の場にはそぐわないかもしれません。
そのため、靴下はスーツや革靴のカラーに合わせて、黒や紺色のものを選ぶとよいでしょう。
柄
柄がついていると靴下がのぞいたときに悪目立ちしてしまうため、無地のものを選ぶことが大切です。
小さなワンポイントであっても採用担当者によっては気になるかもしれないので、できるだけ避けたほうがよいでしょう。
素材
靴下の素材は、アクリルやポリエステルと綿が混ざっているものが多いようです。
どちらの素材を選んでも問題ないですが、綿の割合が多ければ吸湿性や保温性が高くなるかもしれません。
靴下の履き心地が気になる保育学生さんは、購入する前に品質表示などを確認してみるとよさそうですね。
丈
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靴下を選ぶときは、すねの中央くらいまで隠れるミドル丈のものを用意するとよいかもしれません。
座ったときにスーツの裾が上がっても、すねが見えるのを防ぐことができるでしょう。
また、くるぶし丈の場合は素肌が見えてしまい、カジュアルな印象を与えるので避けたほうがよさそうです。
サイズ
靴下のサイズは、自分の足にぴったりなものを選びましょう。
大きすぎると歩くときに生地が余って違和感を感じたり、小さすぎるとつま先が引っ張られて穴が空きやすくなったりするかもしれません。
そのため、足のサイズが28㎝の保育学生さんの場合は、27~29㎝のように自分のサイズが中央にくるものを選ぶとよいでしょう。
厚さ
厚みのある靴下はカジュアルな印象を与えるので、薄手のものを用意したほうがよさそうです。
靴下を伸ばしたときに、肌が若干透けるくらいの厚さがぴったりでしょう。
機能性
靴下を用意するときは、機能性のある製品を選ぶとよいかもしれません。
冬は保温性のあるもの、臭いの気になる方は消臭効果のあるもの、ゴムの締め付けが心配な方は履き口がゆるい靴下など、自分に合ったものを選んでみましょう。
就活における靴下に関するポイント
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最後に、就活で使う靴下に関するポイントをまとめました。
心配なときは靴下留めを使う
スーツを着用時に靴下がずり落ちていると、だらしない印象を与えてしまうかもしれません。
そのため、途中で靴下が下がってしまうのが心配な保育学生さんは、靴下留めを使うとよさそうです。
肌と靴下を固定できるので、動いているうちにずり落ちてしまうことを防げるでしょう。
靴下の予備を持ち歩く
就活で面接などに行くときは、靴下の予備を持ち歩くと便利かもしれません。
雨で濡れたりいきなり穴が空いたりしたときに、慌てずに対応することができるでしょう。
持ち歩くときは雨に濡れた靴下を後で入れられるように、ビニール袋もいっしょに用意しておくとよいかもしれませんね。
本番は新品や新品に近いものを履く
汚れていたりくたびれたりした靴下を履くと、採用担当者にだらしないイメージを持たれることが考えられます。
そのため、面接では新品や新品に近い靴下を履き、清潔感のある印象を与えるようにしましょう。
特に靴下はこまかい部分なので、しっかりこだわることで細部まで気を遣える点をアピールできるかもしれませんね。
靴下の色などの選び方を理解し、就活を成功につなげよう!
今回は、保育士の就活で使う靴下の選び方を紹介しました。
就活において、靴下は基本的に男性が履くものとなります。女性はストッキングを履くことが一般的ですが、寒さや靴擦れが気になるときはパンプスカバーを検討してみましょう。
また、靴下を選ぶときは色や厚さなどに気をつけつつ、自分にぴったりのものを用意することが大切です。
白色などはカジュアルな印象を与えてしまうため、黒や紺の靴下を履くとよいですね。
靴下の選び方を理解し、保育園の採用担当者に好印象を与えられるよう準備しておきましょう。
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